ADS-BをE4000やR820TのRTL2832UとPlanePlotterで受信

E4000やR820TのRTL2832UでADS-Bが受信出来ると言う事でやってみました。

今回のお遊びは全く持って皆目見当が付かない大変でした。
「ゆうちゃんのパパ」に教えて頂かなかったら出来なかったと思っています。
何を受信しているかもよく解らない、受信出来ているかも分からない、プロットアプリの設定もわけわかりませんでした。
そう言う状態でした。

本当にありがとうございました「ゆうちゃんのパパ」。

RTL1090は
 受信機アプリです。
 最初はチューナはP160でやっていましたが受信出来たり出来なかったりでSTARTメッセージを落ち着いて読んでみたら下記のようなメッセージでした。「Cannot set freq:」の項目を注意して下さい。

P160
========================================
rtl1090 V 0.2.0.54 (c) jetvision.de 2012
========================================
Started…
rtlsdr.dll present
libusb-1.0.dll present
1 RTLSDR device(s) found.
Index:0; Mfr:”Realtek”; Prod:”00000991″; Ser”:”
Device:”Generic RTL2832U (e.g. hama nano)”
Device opened: “86990592”
Tuner type: “Elonics E4000”
RTL Xtal Freq: “28800000 Hz”
TUNER Xtal Freq: “28800000 Hz”

Mfr:”Realtek”; Prod:”00000991″; Ser”:”
Gains: -10,15,40,65,90,115,140,165,190,215,240,290,340,420
Gain: 14 dB
Sample rate: 2000000 S/s
RTL AGC set OFF
Gain: 14 dB
Freq correction: 0 ppm
Cannot set freq:-1
Buffer cleared
Started …

ezTV666 USB DVB-T Receiver
========================================
rtl1090 V 0.2.0.54 (c) jetvision.de 2012
========================================
Started…
rtlsdr.dll present
libusb-1.0.dll present
1 RTLSDR device(s) found.
Index:0; Mfr:”Generic”; Prod:”77771111153705700″; Ser”:”
Device:”Generic RTL2832U (e.g. hama nano)”
Device opened: “49834264”
Tuner type: “Elonics E4000”
RTL Xtal Freq: “28800000 Hz”
TUNER Xtal Freq: “28800000 Hz”
Mfr:”Generic”; Prod:”77771111153705700″; Ser”:”
Gains: -10,15,40,65,90,115,140,165,190,215,240,290,340,420
Gain: 14 dB
Sample rate: 2000000 S/s
RTL AGC set OFF
Gain: 14 dB
Freq correction: 0 ppm
Freq set: “1090000000 Hz”
Buffer cleared
Started …

角の丸いR820T
========================================
rtl1090 V 0.2.0.54 (c) jetvision.de 2012
========================================
Started…
rtlsdr.dll present
libusb-1.0.dll present
1 RTLSDR device(s) found.
Index:0; Mfr:”Realtek”; Prod:”00000013″; Ser”:”
Device:”ezcap USB 2.0 DVB-T/DAB/FM dongle”
Device opened: “3448616”
Tuner type: “Rafael R820T”
RTL Xtal Freq: “28800000 Hz”
TUNER Xtal Freq: “28800000 Hz”
Mfr:”Realtek”; Prod:”00000013″; Ser”:”
Gains: 0,9,14,27,37,77,87,125,144,157,166,197,207,229,254,280,297,328,338,364,372,386,402,421,434,439,445,480,496
Cannot find gain. Gain adjusted to: 22.9 dB
Gain: 22.9 dB
Sample rate: 2000000 S/s
RTL AGC set OFF
Gain: 22.9 dB
Freq correction: 0 ppm
Freq set: “1090000000 Hz”
Buffer cleared
Started …

 おそらく「Cannot set freq:-1」と言うのはロック外れかガード周波数が近いのでおかしくなっているのだと思います。

受信出来ると

*02 E6 17 9F 85 15 5E; [ 5]
*02 E0 97 9F 88 C1 1F; [ 5]
*20 00 17 9F 85 15 5E; [ 7]
*A5 69 C4 82 E0 18 95 73 1A C6 3A 10 91 3F; [ 4]
*2A 03 0D 8B 47 F5 01; [ 6]
*83 D0 93 14 D2 42 51 AB 0D 5B C1 12 C7 03; [ 6]
*21 40 4C 6E 3D EF 5D; [ 5]
*25 3A A0 A6 36 EF A7; [ 6]
*A2 2A 6E 84 CB 51 51 07 14 86 44 25 54 0E; [ 6]
*2D 05 2C 44 6F 52 EE; [ 5]
*A4 18 92 84 1E 00 0C B2 97 30 E4 57 58 60; [ 6]
*00 13 24 12 81 F3 2E; [ 5]
*02 E1 97 9F 85 15 5E; [ 8]
*80 89 C1 6C 58 19 6C C0 34 20 F4 12 C8 D5; [ 4]
*8D 85 15 5E 99 12 11 17 08 04 85 00 00 00; [ 7]
*86 A4 9B 1E 24 16 84 92 1A 0E 78 79 AE A9; [ 7]
*8D 85 15 5E 99 12 11 17 08 04 85 00 00 00; [ 7]
*00 E0 04 1A 0C 3E ED; [ 5]
*01 21 2B 6B A3 87 D0; [ 5]
*01 75 4C 24 87 2A E1; [ 5]
*21 9D 32 62 AC 84 E2; [ 5]
*02 E1 97 9F 80 95 5E; [ 7]

の様なテキストデータがリストに表示されるようです。

データの末尾にある[ 7]の括弧内の数値が「電界強度」と「ゆうちゃんのパパ」さんに教えて頂きました。

仕事場で受信した状態ではD130+3D2V(30m)では最高[18]位です。
30近くあるいは超えないとちゃんとは受信出来ないようです。

PlanePlotterは
 RTL1090で受信したデータをアドレス:ポート127.0.0.1:31001でネットを通して受け取って飛行機を地図の上に描くソフトらしいです。

 地図データは設定しておけばGoogleマップのデータを描いてくれるようです。

拡大(+)と縮小(-)スイッチで地図を拡大縮小し↓Map(ダウンロード)スイッチを押すと画面に反映されるますので

Home Locationの設定は

緯度(Latitude)
N 33°27’47.04”

47.04 / 60 = 0.7840

N33 27.7840
をHome Latitudeへ入力

経度(Llongitude)
E 132°26’40.96”
40.96 / 60 = 0.6826

E132 26.6826
をHome Llongitudeへ入力

各設定は下記の画像をご覧ください。

RTL1090とPlanePlotterは左上の緑の丸をクリックするとIP接続出来ます。RTL1090の右下の緑のランプが点灯ならIP接続出来ています。

そして、これが最後まで僕が解らなかった「Process」のメニュー(左上の緑の丸と同じ)を選択してProcessを実行して下さい。

混乱して、押していないときがあったのです。

上手く、IPでつながっているとPlanePlotterの右下の**/**/**がRTL1090のリストの受信テキストに合わせてカウントアップされます。

各数値の意味は左の数値は機体数(現状受信できているもので飛行機のボタンを押して表示されるリストと同じ数)、中央の数値データー数、右の数値は、座標、高度、速度、機体名、その他のデーターを受信した数と教えて頂きました。

注意
 Windows 7 x64 ではネットを通しての通信が正常に出来ないようです。
 気がするだけかもしれません。
 追試の必要有り。

RTL1090 Yahoo Group
http://tech.groups.yahoo.com/group/rtl1090_english/

PlanePlotter
receives and decodes live digital position
reports from aircraft and plots them on a chart.
http://www.coaa.co.uk/planeplotter.htm

Download PlanePlotter
PlanePlotter can be downloaded freely and comes in a self-extracting EXE file which automatically installs itself. The download file size is a modest 4 Mb.
Download PlanePlotter (version 6.2.9) for Win2k, XP, Vista and Win7.
http://www.coaa.co.uk/planeplotter6_2_9.exe

PlanePlotterで遊んじゃう!
http://japanradar.com/forums/viewtopic.php?f=19&t=298

ゆうちゃんのパパ
RTL-SDR+RTL1090+Plane PlotterでADS-B受信出来ました。(USBワンセグチューナーRTL2832U)
http://blog.livedoor.jp/bh5ea20tb/
http://blog.livedoor.jp/bh5ea20tb/archives/4284470.html
http://blog.livedoor.jp/bh5ea20tb/archives/4285542.html

ADS-Bとは
http://www.ne.jp/asahi/nature/kuro/RDBX/RD_ADS.htm

SSRモードSによる ADS-Bの技術概要 独立行政法人 電子航法
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/joho_tsusin/koukuu_musen/pdf/070614_1_s5.pdf

最後にもう一度、「ゆうちゃんのパパ」に感謝。

田村文史郎/JA5FNX

RTL2832U+DS-DT305BK改+SDR#のDirect Sampling Modeの感度測定

気になっていた受信感度をあり合わせの機材で計りました。

 まだ、JI3GABさんに頂いたマザーを作っていないので測定部屋では測定できないので手元にある信号発生器を使いました。

 発振器のレベルとレベル計の読みはあっているけどデシベル換算は責任持てないかも?

測定結果
周波数 SG-OFF SG-ON 差
 1.2MHz -30dB -19dB 11dB
 7.0MHz -29dB -17dB 12dB
 3.5MHz -31dB -24dB 7dB
14.2MHz -31dB -18dB 13dB
19.5MHz -30dB -18dB 12dB

 予想通り通常の受信機より25dB位、感度が悪かったです。

 しかし、素晴らしい成績です。

 色々な物に応用出来ると思います。

受信機
 DS-DT305BK改(ワンセグUSBドングルTVチューナ)
 NO FILTER NO PREAMP
 http://www.zox-net.com/products/tv/ds-dt305/index.html

改造
 http://mikikg.wordpress.com/2012/08/22/prepravka-dvb-t-usb-prijemnika-sa-rtl2832u-za-hf-0-28mhz/
 http://ttrftech.tumblr.com/
 http://blog.livedoor.jp/bh5ea20tb-index/

 入力コイルは「ゆうちゃんのパパ」に頂いたFT37-43に十回トリファイラー巻きです。
 電源のタンタルは付けていません。(なぜ?もったいないから)
 「ゆうちゃんのパパ」さん 感謝

受信アプリケーション
 SDR#
 http://sdrsharp.com/
 SDR# Dev

サンプリング周波数
 2MHz

Filter bandwidth
2.4kHz

測定器

 信号発生器
 安藤 AJー2730B 出力 -10dBm(75オーム)

 アッテネータ
 80dB(50オーム)

 RTL受信機へ入力信号レベル
 -10dBm – 80dB = -90dBm = 9μV = 9dBμ
 但し、信号発生器は75オーム A.T.T.以降は50オームであるため若干の誤差があります。
 若干っていくつ? +- 3dB~6dB位じゃね-の?

 ちなみにアイコムのIC7000の規格表によると1.8~29.9MHz -16dBμ以下と書いてあります。

レベル計
 DeskTopLevelMeter
 http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se383683.html

下記のバーチャルオーディオケーブルを使ってSDR#とDeskTopLevelMeterを繋いでいます。

バーチャルオーディオケーブル
無料
NETDUETTO β
 http://www.y2lab.com/project/netduetto/
NETDUETTO βダウンロード
 http://www.y2lab.com/project/netduetto/download.html
NETDUETTO βインストールマニュアル
 http://www.y2lab.com/project/netduetto/install-manual.html

有料
Virtual Audio Cable(VAC)
 http://software.muzychenko.net/eng/vac.htm

パソコン
 Windows 7 x64 CPUはXeonの古いやつです。

田村文史郎/JA5FNX

RTL2832U+DS-DT305BK改+SDR#のDirect Sampling Modeで聞いた40mバンド

RTL2832U+DS-DT305BK改+SDR#のDirect Sampling Modeで聞いた40mバンド

USBドングルTVチューナのチューナを飛ばしてRTL2832Uに直接アンテナを繋いで聞いた40mバンドです。

 0MHz~30MHzまで何処でも聞こえます。

 アンテナがもう少しまともだったらちゃんと聞こえると思います。

 フィルターも何も入っていません。

 感度は通常の受信機と比べて20dB以上悪いと思います。

 それは当然だと思います。

 40dB以上も利得があるチューナを飛ばしているんですからね。

 コイルは「ゆうちゃんのパパ」に頂いたFT37-43の十回トリファイラー巻きです。

 ゆうちゃんのパパ さん ありがとう。

 電源のタンタルはまだ付けていません。

 これは素晴らしい素材と思います。色々な使い方があると思います。

アンテナ
 D130 6m Hi 3D2V 20m
 スーパーディスコーンアンテナ
 25~1300MHz受信
 50/144/430/904/1200MHz帯送信可能
 ●全長:1.7m●最大直径:84cm●重量:1kg

受信機
 DS-DT305BK改(ワンセグUSBドングルTVチューナ)
 NO FILTER NO PREAMP
 http://www.zox-net.com/products/tv/ds-dt305/index.html

改造
 http://mikikg.wordpress.com/2012/08/22/prepravka-dvb-t-usb-prijemnika-sa-rtl2832u-za-hf-0-28mhz/
 http://ttrftech.tumblr.com/
 http://blog.livedoor.jp/bh5ea20tb-index/

 目が見えなくて大変。老眼+近視。
 でも、普通はメガネ不要。
 よい虫眼鏡ほしい。
 写真を載せるほど綺麗にできていません。

 みなさんの写真を見るとうらやましい。
 目がほしい。。www

受信アプリケーション
 SDR#
 http://sdrsharp.com/
 SDR# Dev

日時
 20121127_074618Z

中心周波数
 7100kHz

サンプリング周波数
 0.25MHz

SDR#で開くとうちで聞いた状態が疑似体験できる丸ごと録音ファイル
 https://bunshiro.love/uploads/SDRSharp_20121127_074618Z_7100kHz_IQ.wav
 記録方式SDR# BASEBAND形式 チューナは無くてもSDR#で開けば聞こえます。

田村文史郎/JA5FNX

RTL2832U+R820T+SDR#で聞いた10m CQ Worldwide DX Contest,CW

RTL2832U+R820T+SDR#で聞いた10m CQ Worldwide DX Contest,CW

毎度お馴染みUS $9.94のDVB-TUSBドングルTVチューナで聞いた

10mのCQ Worldwide DX ContestのCWです。

D130 6m Hi 3D2V 20m
スーパーディスコーンアンテナ
25~1300MHz受信
50/144/430/904/1200MHz帯送信可能RoHS
●全長:1.7m●最大直径:84cm●重量:1kg

受信機
 R820T (US $9.94)(DVB-TUSBドングルTVチューナ)
 NO FILTER NO PREAMP
 http://www.ebay.com/itm/290778222791?ssPageName=STRK:MEWNX:IT&_trksid=p3984.m1497.l2649

受信アプリケーション
 SDR#
 http://sdrsharp.com/
 SDR# Dev

時間
 061426Z

中心周波数
 28116kHz

サンプリング周波数
 0.25MHz

SDR#で開くとうちで聞いた状態が疑似体験できる丸ごと録音ファイル
 https://bunshiro.love/uploads/SDRSharp_20121124_061426Z_28116kHz_IQ.wav
 記録方式SDR# BASEBAND形式 チューナは無くてもSDR#で開けば聞こえます。

特定の周波数を復調したMP3形式のファイルです。メディアプレーヤーで聴けます。
 https://bunshiro.love/uploads/SDRSharp_20121124_061426Z_28116kHz_IQ.mp3

JA5FNX/田村文史郎

The FUNcube Dongle Pro+: LF to L band software-defined radio

The FUNcube Dongle Pro+

 がやってきました。

 まず、コレガのUSBサーバでは使えませんでした。

 チョット残念です。

 Windows 7 x64 と SDR#の最新版 でテスト

 USBに差し込むと自動的にドライバーを組み込みます。

 SDR#を立ち上げて「FUNcube Dongle Pro+」を選択するだけで使用できます。

V・UHFの感度

 Proと同じ感じです。

 RTL2832UのE4000やR820Tよりほんの少し良いです。

訳のわからないイメージ

 フィルタが良いのか訳のわからないイメージは少ないような気がする。

HFの感度

 D130を繋いで聞いて40mバンドがとても強く受かるのでゲインが高いと思います。

 おそらく、V・UHFと同じ感度だと思います。

 普通のバンド専用のアンテナだとアッテネータが必要と思います。

 サンプリングは192kHzです。。

 いつも、RTLの2MHzで聞いているので何となくもの足りませんが全体としてとても良く出来ていると思います。

 支払い額は 19,175 JPYでした。

 HFがいらないのであればわざわざProからかえ買える必要は無いと思います。

 僕は人間の根本が40mと80mですのでお許しを。

 しかし、何を使っても何と比べてもRTL2832Uワンセグチューナドングルはコストパーフォマンスが素晴らしいです。

 RTL2832Uワンセグチューナドングルは千円ですからね。

田村文史郎/JA5FNX

HDSDRでRTLを使うとき

HDSDRでRTLを

 使うときは

 https://github.com/josemariaaraujo/ExtIO_RTL/raw/master/Release/ExtIO_RTL.dll

 を使うようになりました。

 HDSDRのホルダーへコピーしてください。

 http://wiki.spench.net/wiki/Zadig

 でドングルのRTL2832Uのドライバーを組み込んで

 DLLでチューナと繋ぐと言う事のようです。

 新型ドングルのR820Tチューナも大丈夫のようです。

http://www.ebay.com/sch/i.html?_trksid=p3984.m570.l1311&_nkw=rtl2832u+r820t&_sacat=0&_from=R40

田村文史郎/JA5FNX

SDR#(sdr-nightly.zip)アップデートスクリプトファイル for Windows

PRZさんに英文にしていただいて感謝。

SDR#(sdr-nightly.zip)アップデートスクリプトファイル for Windows
ダウンロードはこちら。
https://以前のサイト/modules/mydownloads/visit.php?cid=5&lid=29

SDR#(sdr-nightly.zip)アップデートスクリプトファイル for Windows

sdr-nightly.zipがアップデートされているか調べてアップデートされているときだけファイルアップデートを行います。

SDRSharp-Update.zipをSDRSharp.exeがインストールされているいるフォルダへSDRSharp-Updateと言うサブフォルダを作成して解凍してください。
(解凍ソフトによってはサブフォルダが自動作成されます。)

SDRSharp-Update.batをダブルクリックすると今使っているバージョンより新しいSDR#が見つかった場合、自動的にSDR#関連ファイルを最新にアップデートします。
SDRSharp-Update.batへショートカットを作っておくと便利です。

SDR#の設定ファイルである[SDRSharp.exe.config]は[sdr-nightly-rtlsdr.zip]に同梱されている[SDRSharp.exe.config]がアップデートされている場合は[Update Config Y or N ?]と聞いてきますので新しい[SDRSharp.exe.config]を使いたい場合には[Y]を入力してエンターキーを押してください。

SDR#に新しい機能が追加された場合は[SDRSharp.exe.config]が変更されている場合が多いが[SDRSharp.exe.config]にはユーザが設定したparameterが記述されていますのでアップデートすると初期値に戻りますので注意が必要です。

SDR# Udate Script for Windows Japanese Document Ver. 1.00
Bunshiro tamura JA5FNX / Masanobu Tsuji JA1DAO JH2PRZ
https://www.facebook.com/groups/sdr.japan/
Many thanks SDRSharp Working GROUP

SDR# update script file for Windows

Function of this script:
This script checks and updates sdr-nighty.zip file.
If it is updated comparing the version you have in your PC,
the script will get the file automatically and unzip it.

(1) Please make a new sub-folder named ‘SDRSharp-Update’ under the
folder currently SDRSharp.exe is installed.
Then unzip SDRSharp-Update.zip in ‘SDRSharp-Update’ folder.
(Sub-folder will be made automatically in some cases.)

(2) Double click ‘SDRSharp-Update.bat’.
If new version is found, SDR# related files will be updated
automatically. It is recommended to make a short-cut of
‘SDRSharp-Update.bat’.

(3) If ‘SDRSharp.exe.config’ is updated, you will be asked
‘Update Config Y or N ?’. Please enter ‘Y’, if you like to use
new ‘SDRSharp.exe.config’.

(4) If new function is added to SDR#, parameters in SDRSharp.exe.config
will return to initial values. You should be careful.

Enjoy new version of SDR# with easy update !

(Original explanation is written in Japanese and this is translation.)

SDR# Update Script for Windows English Document Ver. 1.00
Masanobu Tsuji JA1DAO JH2PRZ / Bunshiro tamura JA5FNX
https://www.facebook.com/groups/sdr.japan/
Many thanks SDRSharp Working GROUP

複数のチューナで複数同時受信

複数のチューナで複数同時受信

色々な方法がありますが僕がおすすめするのはSDR#でのデバイス切り替えです。

今までと同じようにZadig.exeで必要なチューナの数ドライバを組み込みます。

すべてのチューナをUSBに繋ぎます。

1本目のSDR#を立ち上げます。コンフィグを設定して受信します。
 コンフィグの欄の中でチューナの選択が出来ますので希望のチューナを選択します。

2本目のSDR#を立ち上げます。コンフィグを設定して受信します。

・。。。。。。。。。

以下同じ設定で同時受信が出来ると思います。

時間の都合で四本のチューナでしか実験できておりません。

E4000  X 2
fc0012 X 1
fc0013 X 1

でテストしました。

おそらく、もっと、多数での複数本で動作可能と思っています。

また、別々のフォルダへSDR#を分けて複数インストールする事によってコンフィグを一本ずつ保存できると思います。

あとはCPUパワーが問題になるかもしれません。3.2M サンプリング X 4 でビット飛び無し受信だと i5 以上は必要と思われます。

また、実験としてはSDR#とHDSDRとの組み合わせでも動作しています。

JA5FNX / 田村文史郎

SDRSharp超簡単インストール方法(Windows)

SDRSharp超簡単インストール方法(Windows)

http://sdrsharp.com/downloads/sdr-install.zip よりsdr-install.zipをダウンロードします。

Windowsシステムドライブ(C:)の「Program FilesやProgram Files (x86)」以外のフォルダへsdr-install.zipフォルダなしで解凍します。
(この場所にsdrsharpと言うフォルダを自動的に作ってインストールされます。)

install.batをクリックして起動すると自動的にDOS窓が開いてSDR#がインストールされます。

DOS窓が閉じればsdrsharpのSDR#がインストールされていますのでSDRshapをショートカットを作っておきましょう。

ExtIO_USRP+FCD+RTL2832+BorIP-BETAのインストールをインストールしている場合(HDSDRでRTL2832Uを使っている場合)はZadig.exeでのドライバーの組み込みは終わっていますからZadig.exeの行は読み飛ばしてください。

Zadig.exeによるRTL2832ドライバーの組み込み
 SDRSharpのホルダー中にあるZadig.exeを起動します。OptionsのList All Devicesをクリックします。Deviceに[RTL2832U]を選択後[Install Driver]をクリックします。使用するチューナのデバイス名が[RTL2832U]では無い場合もあります。チューナ装着前と装着後で追加されているデバイス名を調べてください。ドライバーインストール成功[Close]をクリック後[×]をクリックします。詳しい説明が必要な場合は2012年9月10月のCQ誌をご覧ください。

SDR#アップデートスクリプト
 SDR#はかなり頻繁なアップデートが行われています。また、アップデートも手間がかかりますので簡単に行いたい場合は下記アドレスの「最終版: SDR#の手動全自動アップデート3」を使うと便利です。
 https://以前のサイト/modules/weblog/details.php?blog_id=612
選択して保存するのが面倒なお方はフェイスブックグループのsdr-japanにアップロードされています。

JA5FNX/田村文史郎

JA4BJO SK

とても悲しい、

 JA4BJO 松村武明さんがお亡くなりになったようです。

 BJOさんは超DXサーで有り、パソコンやネットも使いこなしておられたOMでした。

 「昭和44年小笠原JD1YABの運用」も素晴らしい記録です。

 以前より、調子が悪いとJA4PC高原先生から聞いてはいたのですが突然でビックリしています。

 BJOさんとはECHOLINKの最初の頃、お手伝いしたのが最初でした。

 とても悲しく思います。

 ご逝去を悼み、慎んでお悔やみ申し上げます

田村文史郎 / JA5FNX