令和2年4月21日(号外 第84号)の4ページに大変素晴らしいことが書いてある。
ご存じのように
新スプリアス規格への対応に関する手続 現在お使いの旧スプリアス規格(不明なものも含みます)の無線機器を平成34年12月1日以降も継続してご使用になる場合は、お近くの総合通信局に確認届出書の提出が必要です。
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/spurious/
と言う、古い物を愛するアマチュア無線家に取ってみればとてつもなくやっかいな代物です。
総合通信局によって対応が様々な凄く不公平な制度でしたが、官報、令和2年4月21日(号外 第84号)の4ページによると、総務大臣が公示する者が「空中線電力200Wを超える送信機」のスプリアス確認保証が行えるようになる的なことが書いてあります。
おそらく近々、JARDの様な認定業者が200Wを超える送信機(リニアアンプ等)のスプリアス確認保証の実施を実施する物と思います。
この処置には天下り先の認定業者が云々とブーイングがあると思いますが、膨大な局数の自作リニア又TL-922等での500W/1kWの免許が一斉に廃局同然になるのと比べればとても良いと思います。
今後の認定業者さんの動きがとても気になるところです。
田村文史郎/JA5FNX