謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は皆様に大変、お世話になりました!

皆様に色々なメディアの年賀状をいただき新年早々感謝しております。

今年はさらにお世話をおかけしますがよろしくお願いいたします。

もう少しらしさをだせたらよいとおもっています。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

JA5FNX / 田村文史郎

JA New Digital mode allocations for “DX-QSOs” デジタルに使える新しいバンドプラン

JA New Digital mode allocations for “DX-QSOs”

Starting January 5, 2015 the following RTTY/data frequency expanded

Band Frequency Changes
—– ——————— —-
2200m 135.7 – 137.8 kHz no chenge (Band Width narrow than 200Hz)
600m 472 – 479 kHz New Band, B/W narrow than 200Hz
160m 1907.5 – 1912.5 kHz B/W expand to 200Hz RTTY,JT65A will OK
80m 3520 – 3575 kHz Upper edge expand from 3535 kHz
3599 – 3612 kHz no change
40m 7030 – 7100 kHz Low edge up from 7025 kHz
Upper edge expanded from 7045 kHz
SSB Low edge up to 7045 kHz
7100 – 7200 kHz no change
30m 10130 – 10150 kHz no change
20m 14070 – 14150 kHz Upper edge expanded from 14112 kHz
17m 18090 – 18120 kHz Upper edge expanded from 18110 kHz
15m 21070 – 21150 kHz Upper edge expanded from 21125 kHz
12m 24910 – 24940 kHz Upper edge expanded from 24930 kHz
10m 28070 – 28200 kHz Upper edge expanded from 28150 kHz
6m 50200 – 51000 kHz Low edge expanded from 50300 kHz
2400MHz – 2405MHz EME all mode New Band, 2424MHz – 2424.5MHz EME

Tnx 7L4IOU

de JA5FNX / Bun / Bunshiro Tamura / 田村文史郎

送信電力は免許と伝搬損失を含めた実行輻射電力で決めるもの。

最近の流行はなんといっても

 HFのWSJTだろうと思う。

 少し前はPSK全盛だったが最近は相手を探すのも大変な状態だ。

 しかし、Wなお方が根拠もなくWSJTは50W以下でやらないといけないとか25~30W はハイパワーで 5~10W(またはそれ以下)が普通とか言っているのが居るので真に受けている初心者。

 まぁ初心者ならまだしもコールが古いだけのOTも言い出すものだから話が厄介になる。

 HFなお方に感化されてHF版を作ってしまったJoeさんも50W以下が望ましいと言った書き込みもあるようだがちょっと違うんじゃないのと言いたくなる。

 基本に戻って

 送信電力と言うのは免許、コンディション、電波形式、目的地までの損失、受信地点でのノイズ混信等で決まると思います。

 電波形式だけで送信電力を決めてはいけません。

 もしそれで決められるのだったらSSBが最大1kWであればCWは10dBは有利だから100W以下が望ましいでしょう!なんていうことになるわけですが?

 そのようなことがまかり通るのでしょうかね?

 まかり通るわけはないのですがエセOTが書いてしまうとよく考えずに実行することがありますよね。

 それが今のHFのWSJT状態だと思っています。

 僕はWSJTを2002年位からやっていますが小さいアンテナ小さいパワー悪いコンディションで遠くとやろうと言う事で生まれたWSJTですが・・・

 小さいという意味はQRPと言う意味ではなくて自分で取り扱える最大のパワーと言う意味です。

 今のコンディションだとオセアニアの時間なのだけどWSJTだとEUと出来たとかと言う記録を作る事ができるかもしれないと言う事です。

 また、最近はさすがWSJTだ5Wで南米まで飛んだとかと言う書き込みをよく見ますが、このお方はSSBやCWで努力したことがあるのだろうかと思ってしまいます。

 周波数の個性とか時間によるコンディションの変化とか丹念にワッチして呼んでQSO出来た喜びとかを知らない人がWSJTをやっているような気がします。

 WSJTであっても自分の環境にあった最大の出力を送信することによって円滑な運用ができることでしょう。

 WSJTを一般の受信機で受信した場合3kH幅で同時に受信してしまいますので国内EsとDXが混ざった場合AGCによって国内Esにレベルがあってしまいます。

 このような現象をハイパワー局が出てきてつぶされたと表現する人が多くいます。

 自分の受信機が悪さしているんですけどね。

 一般に受信機では同時に強度の違う信号が混ざっているバンドではWSJTの良さは十分には発揮できないでしょう。

 受信機をSDRをダイレクトに接続した場合にはHFでも最大のパフォーマンスが発揮できるでしょう。

田村文史郎/JA5FNX

趣味の時のデスクトップ見てみて

一時休んでいた

 コンテストを再開した。

 RTCLからN1MM+への移行を兼ねて再開と言う感じだがkWの免許を今の場所への移設の用意もあるし色々かねてぼちぼちやっています。

 移設の用意と言ってもまだ、アンプは並んでいるだけだし6mのアンプは決まっていないし2mも欲しいなといろいろ考えているだけです。

 防護指針は何とか通りそうですがご近所周りが大変です。

 なんせ、引っ越してきて10年ちょいの新座ものですからね。

 さて、本題ですが僕が無線しているときのデスクトップを初公開します。

 何をするかによって色々変わるのですが代表的なものをピックアップしました。

 運用は全モード パソコンに接続されているマイク マウス キーボード のみ

 CW時もパドル等は使っていません。

 無線機はIC-7000 と FNX-PAN です。

SSBとCWの通常時

デジタルモードの通常時(FLDG を MMTTY MMSSTV MMVARI WSJT WSJT-X WSPR WSPR-X等にモードによって変更する)

RTTYコンテスト

CWコンテスト

SSB/CW等ラグチュースタイル

田村文史郎/JA5FNX

FNX-PAN:無線機とパソコンの相互連動の3

皆さんご無沙汰でございます。

 如何お過ごしでしょうか?。

 といつも同じ出だしで失礼しています。

 本当はもっと早く書かないといけなかったのですがコントストでFNX-PANを実践利用実験するのが忙しくてサボっていました。

 今回は


「additional offset per mode in Hz」はモードによってIF周波数がわずかにシフトするためそれらを補正する数値です。

 「additional offset per mode in Hz」を説明したいと思います。

ic-7000_rf-front-end

 「additional offset per mode in Hz」の本来の目的はトランシーバのモードを切り替えたときどのモードでもHD-SDRから出る復調された音と親トランシーバから出る復調された音の周波数すなわちそれぞれの受信周波数を同じに補正するものです。

 上記のic-7000_rf-front-endの例ではLSBよりUSBを-3kHシフトさせていますがこの補正ですべてのモードでic-7000と精密に周波数同期させる事が出来ます。

 また、本来の目的とは違いますがRTLでもファンキューブでもなのですがFrequency correction(ppm)等で受信周波数の補正を行いますが通常、受信周波数に対してのppm単位での補正ですので一ヘルツとか二ヘルツと言った補正は出来ません。

 これはSSB受信機では致命傷的な問題なのですが・・・・・・。

 この誤差を補うのがadditional offset per mode in Hzです。

 この設定値を全体に一ヘルツシフトしてやれはすべてのモードで一ヘルツ受信周波数をシフトすることが出来ます。

 RTLでもファンキューブでも周波数安定度は通常の水晶程度の安定度はありますからそうばかにせず正確に合わせてあげてください。

 RTLの水晶も発振回路の定数間違いか?少しずれていますがFrequency correction(ppm)で一番近い値まで補正したあとadditional offset per mode in Hzで十ヘルツ一ヘルツ台を補正してください。

 このFNX-PANの連載は今まで書かれていないところを重点的に書きましたので基本的な部分に付きましては省略しているところがあります。

 わからないところはツイッター・フェイスブック・メールでどんどん聞いてください。

 FNX-PANの連載は取りあえずおしまいです。
 
 今ではFNX-PANがないと無線が出来ない体になっていますが30万円-40万円以下の無線機には負けていない使い勝手があると思います。

 ぜひ、千円のRTLやFCDでびっくりする機械に変身しますので皆様お試しください。

 田村文史郎/JA5FNX