久しぶりに全市全郡コンテストにちょっこっと出てみました。
国内のコンテストではCTESTWINを少し使っていましたがVSPEで分配してCATを使ったりすると実用にならないくらいトラブルが多いので海外のコンテストに使っているN1MM+を使って初めて国内コンテストに出てみました。
N1MM+はいつも使っているので問題はないのですが国内コンテストの設定ファイルが定められていないので半分手探りの状態で設定しました。
全市全郡コンテストではudcは内蔵の「JADOMESTIC」を使ってsecは
JI1FLBさんのGithub
https://github.com/JI1FLB
の中から全市全郡コンテストのsecを使用させていただきました。
JI1FLBさん ありがとうございました。
本来ならば
http://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/jcc_jcg_ku201810.xls
の市、郡、区ナンバーをja.secにアップデートすれば良いのですが2018/10/05の時点では那珂川市がなかったので少々さぼってJI1FLBさんのファイルを使用させていただきました。
2018/10/11の時点では那珂川市は含まれているようです。
また、JARLの「市・郡・区 番号表(別表)」得点の大元でありますし大変大事な物ですので早い時期でのアップデートといつの時点でのデータなのかとアップデート日時の表示をお願いしたい物です。
参加部門が「JADOMESTIC」では160mから10mとVHF等々の部門しか選択できないので本当のオールバンド部門や80m~23cmに出るというのはどうするんだろうと思っています。
udcを記述すれば160m~6mと言う部門は作る事が出来るようですがそれ以上はまだわかっていません。
N1MMのMLのFLBさんにお願いして教えて頂きたいなとも思っています。
また、コンテストMLで訪ねてみたいとも思っています。
今回は6mはログ問題であきらめて80m~10mを運用しました。
ログの提出は
http://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/e-log_cabrillo.txt
に説明されているように
「
(1) LOG窓上でマウス右クリック
(2) Change Timestamp of the entire log by a fixed amount を選択
(3) 540(540分)と入力して、OK
としておいてキャブリロ出力すると、JST化したキャブリロが作れます。
ファイルは、Call.logのファイル名の表示になります。
」
でJST表示変更にして通常の通りCall.logのファイル名のキャブリロ形式を出力して「JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ」を使ってログとサマリーシート作成して送ります。
JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ
http://contest.jarl.org/summarymaker.htm
この「JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ」は大変よく出来ており他のページには他の色々な事柄を考慮して説明してるため説明に一貫性がありませんが実際には「JST表示のキャブリロ形式と総得点」があればログとサマリーシート作成して送ることが出来ます。
ここで唯一気になるのは「総得点」です。
恐らくサマリーシートが含まれているので「総得点」が必要なのだと思いますが、もし、自己採点した総得点が間違っていた場合にどうなるのかがとても不安に思います。
幸い全市全郡コンテストでは単純に全バンド共通の一局一点とマルチプライヤー区分なのでN1MM+で計算表示された総得点で良いと思いますが周波数によって得点数が違ったり 周波数によってマルチプライヤーの対象が変わったりするコンテストでは正確な総得点をもとめるというのはけっこう難しいと思います。
正確な総得点をもとめるために他のログアプリケーションを使うという方法もありますがせっかくログに「キャブリロ形式」が使えるのだからもう少しスッキリする方法はないのでしょうかね。
この件はいつかJARLのコンテスト係さんに伺いたいと思っています。
後は名前や住所を入力してクリックするだけでログとサマリーシート作成して送信することが出来ます。
1局目にFLBさんを呼んだら自局のコンテストナンバーの設定を間違っていたりで大慌てでした。
FLBさんありがとう。失礼しました。
今回は?今回も?友達限定のS&Pしかしませんでしたが皆様ありがとうございました。
田村文史郎/JA5FNX