RS-BA1の事は
ツイッターに以前書いたのだけどブログには初めてかもしれない。
遠隔操作のシステムも結構前からあーでもないこーでもないとやっているが中々納得できる物はまだ出来ていないが少しずつは良くなっている様な気がする。
RS-BA1とは
http://www.icom.co.jp/products/amateur/products/option/rs-ba1/
と言う「IPリモートコントロールソフトウェア」と言う名前のアマチュア無線機の遠隔操作ソフトウェア-である。
RS-BA1の良い所は
VOIPが何本もつなげる事。
VOIPの遅延が少ない事。
アイコム以外の無線機でもVOIPが利用できる事。
以上である。
欠点もいっぱいあるのだが今までのTEL.EXE(遅延多いけど)以外のVOIPがとんでもない物だったのでVOIPの優秀さが際だって欠点を消している感じだ。
Skypeを遠隔操作のVOIPに使って喜んでいる人も多いと聞いているがあんな物はとても遠隔操作のツールとしてはとても使えた物では無い。
もっと、電話代わりのSkypeはよく使っているし素晴らしい物だ。
今の時点で目標が達成できている事はWSJTやWSPRやHROFFTのアプリケーションも含めた「オールモード」で運用できかつコンテストの世界で言う「SO2R」である。
「SO2R」と言うのはオペレーターが一人で無線機二台と言うのを言うのだそうだ。
初期の遠隔操作ではWindowsのリモートディスクトップやVNCを使った物もやっていましたが今はメインテナンスの時でしかこの二つのアプリケーションは使わない。
ネットワークへの負荷の問題。
フリースポットやポケットワイファイを考慮したい。
サーバーとクライアントでネットワークは考えるべきではないか?
過去の記事に小技は書いているので、もし、ちょっとちがった遠隔操作をやってみたい人は読んで見て欲しい。
RS-BA1を使わなくても「SO2R」は可能だがRS-BA1を使うとかなりスッキリくみ上げる事が出来るようになりました。
RS-BA1のバグ的な動作としてはWindows7で動作させた場合、サウンドデバイスをIDで設定しているらしく再起動したりしてサウンドデバイスの順番が代わると「Remote Utility」がデバイスがおかしいと文句を言う最初はエラーメッセージをうのみにして悩んでいたが・・・実はサウンドデバイスを再設定するふりをすると治るというバグであった。
おそらく、サウンドデバイス名から逆引きしてIDを求めるのであればこの様な動作はしないはずである。
また、サウンドデバイスが多い場合、例えばサウンドカードが15個ある場合、サウンドデバイスの一部が一覧表示に出てこないと言うバグが確認されている。
「USB Sound Blaster Digital Music Premium HD SB-DM-PHD」
をインストールするとこのバグが気になり出したような気がする。
SB-DM-PHDの専用ドライバーを入れるとデバイスが一杯増えるのでサポートし着ないのではないかと思います。
でも、おかしくなるのは「RS-BA1」だけであるので気になる。
過去に何度も修理時にIC-7000の質問指摘をアイコムにした事があるが「難しい事・値段格差でわざとしている事」に関しては「仕様」です。と言う答えが返って来るので「質問指摘」もする気がしない様な雰囲気になっている。
最近は質問のところにJS3CTQさんがいるらしいので前向きな答えが返ってくるかもしれないが最近の無線機メーカーは電気が判らなくてもつとまるらしい。
まぁ、いつもつまらないマニュアルを読めば書いてある事ばかり質問されているのだろうから腕は要らないのだろう。
次の課題は「マルチオペレータ・マルチラジオ」です。
これは出来ても自分で使う事は無いかもしれないけどやってみたい物です。
構想は出来ているので実行するだけではあるのですが。。。。
今、実行しているプロジェクトは「パッチンコアが要らない無線機インターフェース」です。
JA5FNX/田村文史郎