もう、何年も前から
SDRのアンテナ直下のバンドパスフィルタを考えています。
あえてルーフィングフィルタとは言わない。
でもアンテナ直下のフィルタはルーフィングフィルタと呼んでいいかな?
これはと言う決定打を決めかねていたんだけどね。
TN-612/GやHF8060の類をまねてあれこれやってみたり、シミュレーションしたり、101のギロチンをイッパイ使って作ってみたんだけどLCだけでは僕の腕では使える物は出来ないと思うようになりました。
そしたら何をつかうん?
って事になるわけですが?
単純にクリスタルフィルタでしょう。
1の最近健康に気を付けだした超DXサーのOTがローバンドで昔々使っているという話を聞いてからアンテナ直下のクリスタルフィルターをと思っていましたが。
水晶の入手がなぁ~とか何度も注文しないとなぁとかマルチバンド大変だしとか思っていました。
ルーフィングフィルタが必要なのは160m~40mだろうから細かく分けても10個もあれば出来るのでは無いか?
高価な少し測定器をもっていないFNXとしては水晶とかのIMDは50dB~60dBしかないんじゃないかな?とかの
目に見えない心配もあるにはあるのですがね。
もっとも、ニアバイモドキは色々ありそうなのでLCも併用する必要なありそうですね。
日本では自作セラミック/クリスタルフィルタはIFフィルタへの応用は多いのですが最初からアンテナ直下のルーフィングフィルタを研究されているのはJA3NPLさんしか存じておりません。
自作セラミック/クリスタルフィルタを使った「アンテナ直下のルーフィングフィルタ」は最近流行の50万円UPの高級無線機に付けてやると更に面白い結果が出そうな気がします。
キット20万円のトランシーバが70万円のトランシーバにはなるでしょう。
本当の「アンテナ直下のルーフィングフィルタ」の効果は凄い物です。
これで使えるSDRが少し近づきました。
セラミック素子 ラダー・フィルター / JA3NPL
http://www.geocities.jp/ja3npl/filter_7mhz/f7_40.html
Quarze und Quarzfilter von Horst dj6ev
http://www.bartelsos.de/dk7jb.php/quarzfilter-horst-dj6ev
Crystal ladder filters – software
http://sq2gxo.wordpress.com/2010/04/05/crystal-ladder-filters-i-software/
Crystal Bandpass Filters
http://www.w0qe.com/Projects/crystal_bandpass_filters.html
「さくらソフト工房」のオリジナル・フリ-ソフト-ダウンロ-ド・コ-ナ-
EasyXF
http://www.cytec-kit.com/Jisaku_Izumi/ji_f010.htm
JA5FNX/田村文史郎