six receivers

Red Pitayaの

 compatible with HPSDRには受信機アプリケーションと送受信機アプリケーションがあります。

 受信機には


 SDR transceiver compatible with HPSDR
 This SDR transceiver emulates a HPSDR transceiver with one Metis network interface module, two Mercury receivers and one Pennylane transmitter.
 This SDR transceiver consists of four digital down-converters (DDC) and one digital up-converter (DUC). The first two digital down-converters are connected to two ADC channels. Two additional digital down-converters are required for the amplifier linearization system. One of them is connected to the second ADC channel and the other one is connected to the output of the digital up-converter.

 と書いてあり

 送受信機には


 SDR receiver compatible with HPSDR
 This version of the Red Pitaya SDR receiver emulates a Hermes module with six receivers. It may be useful for projects that require six receivers compatible with the programs that support the HPSDR/Metis communication protocol.
 The FPGA configuration consists of six identical digital down-converters (DDC). Their structure is shown on the following diagram:

 と書いてあります。

 HPSDRとHPSDRの進化形であるANANシリーズのADCと内蔵されている受信機台数を表にしました。

 ADCのビット数はANANシリーズは16ビット、Red Pitayaは10ビットまたは14ビットです。

 受信機台数ははっきりしましたがいったい受信機台数とは何なのでしょう?

 一概には言えませんが

 ADCの数はアンテナ入力端子の数

 Receiver(受信機)の数とは同時に受信できる周波数の数です。

 但し、これは筐体機械の中に入っているADC・FPGAで作るDDC・CPU/ソフトウェア構成されている筐体機械の機能や性能ですので使用するPowerSDR mRX PSやExtioによって実際の機能は変わってきます。

 ここではPowerSDR mRX PSで説明します。

 Red Pitaya SDR transceiver compatible with HPSDRの場合

 RX1にはin1から入力された信号が受信されます。

 MultiRXをクリックするとRX1の周波数+-(サンプリング周波数/2)の範囲でVFO2で指定された周波数がRX1で指定されたモード/帯域幅で受信できます。

 RX2をクリックするとRX1とは全く違った受信機が動作しin2から入力された信号が受信されます。

 RX2にはMultiRXは存在しないようです。

 SDR receiver compatible with HPSDRの場合

 RX1にはin1から入力された信号が受信されます。

 MultiRXをクリックするとRX1の周波数+-(サンプリング周波数/2)の範囲でVFO2で指定された周波数がRX1で指定されたモード/帯域幅で受信できます。

 RX2の機能は存在しないようです。

 SDR receiver compatible with HPSDRをPowerSDR mRX PSで使用した場合は純粋な一台のHermes moduleとして動作するようです。

 SDR receiver compatible with HPSDRをCW Skimmer Serverの受信機として動作させた場合にはin1から入力された信号を6台の受信機が六つのことなったバンドを同時に受信して電信を解読するようです。

 想像ですがSDR receiver compatible with HPSDRはCW Skimmer Serverのために作られたのではと思います。

 これらの機能はダイレクト・サンプリング方式のSDRの場合一つのADC(アナログ・デジタル・コンバータ)の出力を小さなFPGAにプログラミングされた複数のDDC(デジタル・ダウン・コンバータ)で処理することによって小規模なハードウェアで複数バンド同時受信の受信機を作ることができる技術で作られたものです。

田村文史郎/JA5FNX

コメント:Re: 今年最後のポカ

JA5FNX 田村さん、

年末はQSOならびにRed Pitayaの情報ありがとうございました。
しっかり比較表を見てからオーダーしましたよ。年末セール駆け込みオーダー何とか間に合いました。
到着がたのしみです。

JA1RPK 川名幸男

新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりました!

皆様に様々なメディアの年賀をいただき新年早々感謝しております。

新しい年2017年は会社のハードウェア事業部ブランド名である「Buns Products」の久しぶりのオリジナル製品がデビューする年でもあります。

今回の製品はアマチュア無線局に使用する便利グッズです。

趣味に仕事にと『Bun』でしか出来ない先進的で少しマニアックな新しい一年を頑張りたいと思っております。

本年もなにとぞよろしくお願いいたします。

田村文史郎/JA5FNX

今年最後のポカ

今日

 40mでRPKさんとであってRed Pitayaの事を話したのですがレッドピタヤの種類で安いのは10ビットだと言うのを忘れてどれでも同じなどと言ういい加減なことを言ってしまいました。

 使っている本人も勘違いをしていました。

 RPKさん、ごめんなさい。

比較はここを見てください。

 http://redpitaya.readthedocs.io/en/latest/doc/developerGuide/125-10/top.html

田村文史郎/JA5FNX

コメント:Re: 近況あれこれ。

まいど~ 蒲鉾とミカン、美味しく食べていますw。

仰る通り、1エリアにもJA1とかJH1とか毎朝、毎夕出て、もう散々やっただろうに、また呼んで、相手からTU AGN *** SANとか打たれている局が居ます。

全国レベルでもJA9、JA8、JA7、JA0、JA3、JA4、JA5など、列挙したらほとんどのエリアに居ますねw。

うちではHamlogでチェックしてQSOしていたらコンテストなど以外ではなるべく呼ばないようにしているんですが、JA7Q、JA5B、JA3Fあたり、どんな局でもダボハゼみたいに呼んでQSOする局が居て不思議に思っています。

どういう魂胆なのか興味深いです。ニューカマーの「壁」の役でも演じているのか、あるいは老化防止に毎日やっているのかなw。

どこかの雑誌のコラムにも、そんな話題が載っていましたね。

OpenHPSDR Radio Android

少しばかり

 趣を変えてAndroid版のアプリケーションで遊んでみました。

 あの高級?SDRのHPSDRがタブレットやスマートフォンから遊べるかなと言うお遊びです。

openHPSDR Android Application | G0ORX
http://g0orx.blogspot.jp/2015/01/openhpsdr-android-application.html

 が有名どころの様なので遊んでみました。

 と言っても本物?まとも?のアンドロイドは持っていなくてタブレットはアマゾンのFire タブレット 8GBという物しかなくてマーケットで恐る恐る探してみました。

 OpenHPSDRと入れて検索すると出てきました。

 早速インストールして使ってみました。

 何もしなくてもIPアドレスも自動検索してきて簡単に受信できてしまいました。

 しかし、8000円のアマゾンタブレットと3万円弱のボードで此処まで出来るん?と改めて関心びっくりです。

田村文史郎/JA5FNX
 

SDRuno HPSDR

お休みは

 うだうだと遊んでいました。

 HPSDRと言うとPowerSDRと相場は決まっています。

 たしかに、SSBやCWではリファレンス的な性能なので良いのですが遊び的なSWLや操作性を重視した場合、必ずしもベストとはいえないと思います。

 そこでただいま売り出し中のSDRunoを使ってみました。

SDRuno
 http://www.sdrplay.com/windl2.php

 ExtIOは前回使った


 ExtIO for Hermes/Mercury receiversがよいと思います。
 HPSDR Software
 Andrea Montefusco – IW0HDV
 Extio for HPSDR
 http://www.montefusco.com/hpsdr/
 https://app.box.com/s/w1unewgmdih61wo54fnz

 を使いました。

 ExtioをドキュメントフォルダーまたはSDRunoのフォルダーへコピーしSDRunoExtIOを実行すれば何の問題も無く使用することができました。

 機能性能には問題ないのですがExtIOの設定画面の最小化がないために少々ウインドウが邪魔になりますが気にしないことにしましょうかね。

 たまには雰囲気の違うHPSDRもよいのではないでしょうか?

田村文史郎/JA5FNX

 

近況あれこれ。

相変わらず、

 なんやかんや、訳分からんことをやっています。

Red Pitaya

 最近、Red Pitayaと言う基本的には測定器ボードと言う物を買ってSDRにして遊んでいます。

Red Pitaya
 http://redpitaya.com/

 色々なSDRについては優れた先輩たちが記事や製品を出していますが微弱信号、きれいな電波等々僕が思う送受信機としてのレポートは相変わらず少ないので少しずつ書いていきたいと思っています。

 と言ってもやってみました程度ですけどね。

160m

 相変わらず、チャチャ、入れる程度でやっていますが送受の能力が設備身体ともにチャッチーので他の人に迷惑をかけながらの運用で若干ストレス気味です。

 どれもこれもノイズすれすれでこっちの電波のかすかすでしか飛ばないのでトラブルだらけかも?

 ちゃんと聞こえんのでけっきょくLIDなオペになってします。
 いや、LIDなんですね。

 まぁ一つ思うのは160mは各エリアに一人二人くらいよく飛んでよく受かる人がいますが、皆ではないですが少数の局は毎晩位にコンディションの良い非常に短い時間帯に強い局DXに挨拶的なコールされるのはどうかなと思います。

 例えば、うちで夜WとQSO出来るのはWの夜明けの長くて15分~ですが、一番強い時間帯は強いがうちでも聞こえる強い局とやっていることが多くあります。

 アクティブにQSOしていただくのは良いことだしクラスターにアップしいただけるのもありがたいのですが弱小局がやれるチャンスを増やして欲しいとも思います。

 まぁ。6mでは昔から言われていることではありますがね。

トラ技とCQ誌

 CQ誌は昔からトラ技は創刊号から読んでいるのですが最近ちょっと思うことがあります。

 CQ誌は素人さんの記事

 トラ技は玄人の記事

 と思っていたのですが最近はなんか違うような気がします。

 最近では

 電波解読マシン

 と言うようなタイトルを付けたり

 あんなものを10万もだしてかうの?
  ある意味、玄人はこの様な値段付けしないのではと思う。

 なんだかなぁのNOAAの記事

 なんだかなぁPiラジオ記事全体

 TPOをわきまえていないWSPRの記事

 あなたは何が素人で何は玄人なのと言いたい記事が多いような気がします。

 何となく笑ってしまいます。

 トラ技の原稿料は知りませんがめちゃ安くて書く人がいないのかなとも思ってしまいます。

 CQ誌は素人と最初から分かっているので危険な記事以外は気にしないことにしていますがね。

 昔はアマチュアはCQ誌に記事が出るというのはある種のステータスだったので原稿料を無視して書いていましたが今はネットの方が優秀な記事が多くある時代なのでそうのんびりもしていられないと思います。

 少し偉くなるとハムジャーナルに書けるという感じでしたが僕は偉くなれませんでした。

 まぁ、いずれにしても編集子や編集長に能力が無いと良い本は出来ないわけですが無理という物でしょうかね。

ではまた

田村文史郎/JA5FNX

CW Skimmer Server Red Pitaya

昨日までは

 HPSDRのトランシーバで遊んでいました。


 http://pavel-demin.github.io/red-pitaya-notes/
 SDR transceiver compatible with HPSDR
 Getting started
 Download customized SD card image zip file.
 https://www.dropbox.com/sh/5fy49wae6xwxa8a/AAD3bGp3ptaQ-VE-adG1SijKa/sdr/ecosystem-0.95-1-6deb253-sdr-transceiver-hpsdr.zip?dl=1

 送信もチェックせーやと言う教授の声もあったので送信もしてみました。

 といっても、10mWですのでモニターだけなのですが絵に描いたに近いSSBを確認しました。

 こんなに簡単にSSBが発生出来る時代困ったもんだと思う次第です。

 SDR transceiver compatible with HPSDRの送信の目玉はPowerSDR mRX PS と組み合わせてAmplifier linearization linearization system called PureSignalですので一通り勉強が終わったらの楽しみにしておきたいと思います。

今日からはSDR receiver compatible with HPSDRで遊んでみようと思います。


 http://pavel-demin.github.io/red-pitaya-notes/
 SDR receiver compatible with HPSDR
 Getting started
 Download customized SD card image zip file.
 https://www.dropbox.com/sh/5fy49wae6xwxa8a/AAAP62ge2aAqpTxTP1of5zLga/sdr/ecosystem-0.95-1-6deb253-sdr-receiver-hpsdr.zip?dl=1

 インストール方法はトランシーバと全く同じです。

 使い方やPowerSDR mRX PS Extio HDSDR等のアプリケーションもそのままで使用することが出来ます。

 通常の使い方では全くトランシーバの受信部分と同じと言って良いと思います。

 それだったらなぜ?送信がないreceiverと言うことなのですが理由はよく分からないのですが

 SDR receiver compatible with HPSDRだと

 Running CW Skimmer Server and Reverse Beacon Network Aggregator の

 receiverとして使用できるのです。

 Skimmer ServerとAggregatorですが、みんながみんな用意する物ではないかもしれませんが自局で受信したレポートをRBNへ自動的にアップロードするシステムです。

CW Skimmer Server and Reverse Beacon Network Aggregator

SDR receiver compatibleをreceiverとして動作を確認して下さい。

 CW Skimmer Server.をインストールします。
  http://www.dxatlas.com/
  継続して使用するにはCW Skimmerのライセンスが必要です。

 SDR receiver compatible with HPSDRとCW Skimmer Serverを繋ぐためのDLLをダウンロードします。

HermesIntf
 https://sourceforge.net/projects/hermesintf/files/
 https://sourceforge.net/projects/hermesintf/files/latest/download?source=files

 ダウンロードしたDLLファイルのファイルネームをHPSDRに使用するRed PitayaのIPアドレスに合わせてリネームします。

もし、192.168.1.32 ならば

 HermesIntf_192.168.1.32.dll

 とリネームします。

 リネームしたDLLをCW Skimmer Serverのディレクトリーへコピーします。

通常の場所は
 C:Program Files (x86)AfreetSkimSrv
です。

 もし、receiverを複数台使用する場合は台数分DLLをコピーしてIPアドレスに合わせてリネームして下さい。

 CW Skimmer Serverの設定で使用するreceiverを選択して下さい。

 この状態でテルネットクラスタークライアントでコネクトしてあげるとクラスターとして表示できます。

 Reverse Beacon Network Aggregatorをインストールします。
 http://www.reversebeacon.net/pages/Aggregator+19

 RBNへアップロードしない無い場合は必要ありません。

 AggregatorはCW Skimmer Serverから出力されるTELNET情報にフィルタリングしてまとめてRBNへアップロードするアプリケーションです。

 AggregatorとCW Skimmer Server関連のドキュメントは

 http://content.reversebeacon.net/sites/reversebeacon.net/files/rbn_files/Using%20Aggregator%20v2.3.pdf
 http://content.reversebeacon.net/sites/reversebeacon.net/files/rbn_files/Running%20RTTYSkimServer%20and%20CW%20SkimServer.pdf

 をご覧下さい。

田村文史郎/JA5FNX

Red PitayaのSDR関連の少々興味深いリンク

少々

 興味深いリンクです。

FOSDEM 16 program by open source SDR app designer Pavel Demin (Brussels, January 2016)
 http://mirror.onet.pl/pub/mirrors/video.fosdem.org/2016/aw1125/using-red-pitaya-for-radio-applications-from-lf-to-hf.mp4

USING RED PITAYA WITH THE REVERSE BEACON NETWORK
 http://forum.redpitaya.com/viewtopic.php?f=8&t=1524

Red Pitaya SDR as Core of CW Skimmer Station Rebuild.
 http://w4kaz.com/qth/?p=2786

Analog frontend
 http://wiki.redpitaya.com/index.php?title=Analog_frontend

田村文史郎/JA5FNX