友達のお兄さんが来た!

先々週のある日

 友達のお兄さんが八幡浜に来られるのを知りました。

 会いたいな-と思って会に行こうかなーと思ったのですが僕が動くとまた話がややこしくなるのでまぁ良いかと言うことで取りあえず友達にメールをしました。

 内容は時間があったらよって下さいという意味合いのメールを送ったのです。

 少し後で知ったのですが一日で宇和島市・西予市・八幡浜市・大洲市で討論会と言う凄い過酷とも思うスケジュールなので絶対無理と思いました。

 友達が無理を言わないと良いが思いつつお会いしたいと思う気持ちもありました。

そして先週金曜日
 強行スケジュールで無理じゃないかと友達からのメール・・・・そりゃそうだろうと納得しました。

そして先週土曜日
 MXBさんとこれからDIYに行こうかとだべっていたら15時10分ごろ秘書の方からお電話を頂き八幡浜の討論会が終わったら大洲市なので途中で寄りますというお電話を頂きました。

 突然のお電話で友達とは十年以上毎日のようにやり取りがあるのですがお兄様とは初めてお会いするのでやや緊張気味での待ち時間でした。

 喜美さんと握手でご挨拶をさせて頂き。

 友達の事を少しお話しして。(月面の話、いろいろ・・・)

 喜美様から桜内御夫婦を紹介頂き。

 特に桜内さまは全く知らないところへきて頂きまして有り難う御座いました。

 特に桜内奥様はチョットびっくりだったかもしれません。

 そして、あっという間に大洲への出発の時間になりました。

 秘書に方に写真を撮って頂きました。

そして
  さよならの握手をして次の討論会へのお見送りました。

 しかし、兄弟というのはよく似ている物でお兄様も非常に真っ当なお方で御座いました。

 喜美さんと出会ったら政治のこと国のこと話すのが普通でしょうが?
 そんなことは少しも話さず、普通のお話で御座いました。
 そこが正常なお人柄の証でしょう。

 しかし、真っ当なお方で良かったです。
 がんばって欲しい物です。

 本当に良い時間を感謝いたします。

 また、八幡浜にお越しください。

 ではまた

「へた」

昨日

 KUOさんにPWMの助言を頂いたので頭の中で回路図を書いてみました。
 性能は十倍くらい??!!良い物が出来そうですね。
 部品数もそうは多くないようですが電子回路としての面白さはFNXのAMの方があると感じました。

 じゃじゃ馬娘な回路をやっつけるのはとても面白いですから。

 いつも思うのですが小さいときから回路図を読み書きしていますが回路図書きがいつまでたっても「へた」です。

 部品の記号のかっこ悪さはエディタのせいとしてもアース記号の位置(高さ?場所?)あたりがいつもいやになります。

 部品の向きも気になるところです。

 自分の中で決まった基準が身についていないからと言うのは解っているのですがさーどういう勉強で身につくのやら・・・・・

 昔から回路図を読んで回路は覚えたけど回路図を読んで「美」としては覚える癖がついていないからだと思うのだけどね。

 みなさま、「回路図の書き方」と言う本でもあったら教えてください。。。

 コンピュータ言語で同じ質問されたら一杯書くことやねって、、ごまかすのですが困った物です。

コメント:Re: 久々に書きました。

GRCさん!

 こんにちは、お久しぶりで御座います。
 GRCさん、コメントありがとうございます。

 ブログは良く読ませて頂いています。
 PLLの記事為になりました。僕もやってみたいのですが?新しい機械を持っていないので手に入ったら教えて下さい。

 GRCさんコメントありがとうございました。
 今後ともよろしくお願いいたします。

 ではまた
 

コメント:Re: 久々に書きました。

JA5FNXさん、JA2GRC/3です。

こんにちは。
> 一般受けは今一のようです。

私は大変興味を持ちました。 私のインタフェースは
・PTTとCI-Vにはフォトカプラを使用
・オーディオはUSBで引っ張ってきて、I/F内でオーデ
 ィオに変換後、山水のトランスで分離
となっています。

今のところ、現状で問題は有りませんが、次のバージ
ョンを作る時は、オーディオもフォトカプラにトライ
しようと言う気になる記事でした。

この手の記事、私は大好きです。

それでは、また、お空で。

久々に書きました。

何を書いたかというと?

 昨日アップした「汎用フォトカップラによる無線機インターフェースの思考」です。

 ずいぶん前から本当に作りたかった物だったのですが一般受けは今一のようです。

 測定結果の絵と実際にインターフェースとして使う場合の結線をアップしようと思っているのですがめんどくさい気もします。

 せっかくフォトカップラを使って分離したつもりでも金属製のケースにジャックを直接取り付けて全部のアースが全部一緒になってなんのコッチャになっている人も多いと聞きますので結線図がいりそうなのですがね。

 さて、次は何をと考えていますが・・・・何個か実験してもPDFまで仕上げるのは一個出来たら良いところです。

 電池一本で明るくLEDをつける実験もかなり長い間実験しましたが明るいのだけど効率が気に入らなくてPDFにならなくてジャンク箱に入りました。

 省エネを気にしなければ1.5Vで凄く明るいのが出来るのは出来るのですがね。

 SDRのBPFもほったらかしなので実験しないといけないのですが・・5GHzと10GHzのコンバータも待ってますが・・・・・困った物です。

 136kHzのトランスバータも考えないといけませんね。アンテナカップラが命と言う感じのバンドなのでコイルとバリコンの容量が20倍くらいになる魔法のスプレーとかありませんでしょうかね。

 ではまた

汎用フォトカップラによる無線機インターフェースの思考

  PDF版はこちら!

はじめに
 CAT/PTT/CW/RTTYの無線機インターフェースは光でアイソレーション出来ているのに音声系統のインターフェースはいまだに山水のトランスでアイソレーションしているのが気になっていました。以前より作りたいと思っていましたが自作の例も皆無でどうしようかと思っていて何年もたってしまっていました。光アイソレーターと言えばフォトカップラですがフォトカップラの規格表やアプリケーションノートを色々読んでも汎用フォトカップラであるPC817やTLP521のアナログ回路例はなくCTRの選別品や直線性の選別品した物をTVのVIDEO端子インターフェースの回路で使われているようでし
た。高リニアリティ・アナログ・フォトアイソレーターの究極?はアバゴ(旧HP)のHCNR200の様ですが高価ですし簡単に入手できませんので仕方なくフォトカップラは汎用品を使って、後は回路技術?!でどうにかならないかと思考してみました。Hi!

フォトカップラに音を通すって?
 基本的にはLEDを振幅変調してフォトトランジスタのコレクタから取り出せばフォトカップラに音を通過させられます。

フォトカップラはじゃじゃ馬娘!
 汎用フォトカプラのCTR(トランジスタで言うhfe)は曲者でとんでもないバラツキがありオマケにCTRの値によって直線性の良い場所が違うと言うじゃじゃ馬娘なのです。また、温度による変化もありますのでフィードバックによる自動制御を行わないと安定度が非常に悪い物が出来てしまいます。

フォトカップラのLEDを振幅変調って?
 LEDを振幅変調すると言うことは音の大きさでLEDの明るさを変化させると言うことです。音圧変化の割合と明るさの変化の割合がキチンと比例して変化すると歪みの少ない変調が掛かっていることになります。また、LEDは電流素子ですので音圧の電圧変化を電流の変化に直してやる必要があります。LEDは電流ドライブの必要があります。

基本回路?!
 図1は抵抗の定数とフォトカップラのバラツキの具合で使えるかもしれないし使えないかもしれません。基本を学ぶためには良いのですが実用回路としては問題が多い回路です。じゃじゃ馬娘なフォトトランジスタのCTRのバラツキ(個体差)によってR1に流れる電流が大きく変わって特にフォトトランジスタの出力側のトランジスタ部分の動作点が部品の個体差によって大きく変化しますので非常に再現性の悪い回路です。


図1

いい加減な回路?
 フィードバック制御と言えばPID制御ですが簡単なP制御は必要な様です。ちょっと、おおげさでしたね。図2は最小の部品でと言うことでフォトカップラだけでフィードバックをかけてみました。いい加減な回路ですがCTRのバラツキを結構抑える事が出来ます。この回路の欠点は入力インピーダンスが低い、直線性の良い点を求めにくい、自分で思った動作点に設定しにくい等の問題点があります。


図2

使えるかもしれない回路
 図1から始まって異なった発想での回路を十種類くらい書いて回路シミュレータと実際に作ってデータをとってみました。あーでもなおこーでもないと色々遊ばせて頂きました。フォトカップラ2個その他少々の回路ですが二ヶ月以上遊べました。

動作の説明
 Q1は単純なエミッタフォロアです。ベースバイアスはU1のLEDの順方向降下電圧(Vf)とQ1のVce(sat)+Vbeを考慮し出力振幅が最大にとれる点に置きます。R9はLEDを電流ドライブするために重要な抵抗です。入力インピーダンスはR9×hfeですがベースにR2/R7の抵抗がぶら下がっていますのでその抵抗値よりは高くなりません。また、R9を小さくすると電圧変化対電流変化が大きくなり見かけ上ゲインが大きくなりますが電圧ドライブに近くなり歪みが多くなるかもしれません。Q2とU2はU1のコレクタ電圧が約3V(出力振幅が最大にとれる動作点)になるようにフィー
ドバック制御するための物です。約3Vと言う電圧はD1のVf+Q2のVbe+R5とR3の分割比で決まりますのでD1に高輝度白色LEDを使うと予定した動作になりません。この回路ではD1に2.1V位のVfを期待していますので赤色橙色黄色緑色の安物を使って下さい。(白色は3.5V)また、D1の代わりに1S1555等のミニスイッチングダイオードを数本直列(本数を変えてみる)に使うとU1の動作点を変えることが出来ます。R6はU2の保護抵抗です。


図3

フォトカップラのランクについて
 回路ではPC817のランクCを使いましたが他にTLP521のランクGRやランクGBでテストしましたが実用上問題なく動作しました。フォトカップラのCTRによってゲインと歪みが変化しますがCTRが150~300であれば特に問題は無いようです。

歪率の追求?
 さらに低歪率を追求する場合やフォトカップラのCTRによってはR1とR9を調整することによって歪みを低くすることが出来ますので歪率測定しながら各抵抗値を-50%~+200%位の範囲で調整してみてください。全体のバランスがとれている状態ではU1のコレクタ電圧は約3Vに自動的に維持されますので割合簡単に調整できます。USBを電源に使いたかったのでVccを5Vで設計していますので余り大きな出力電圧が取り出せません。RMSで400mV以下の出力が歪み率適に見て上限の出力電圧でしょう。また、僕の実験では400mVの出力でTHD 0.1%がこの回路の限界値でしょう。

測定
 測定を行うには「オシロスコープ」・「オーディオジェネレータ」・「低周波歪み率計」・「ミリバル」等が必要になりますが「ミリバル」はデジタルテスタで十分でしょう。

「オーディオジェネレータ」は
 WaveGene
 http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/soft/wg/wg.html
「低周波歪み率計」は
 WaveSpectra
 http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/soft/ws/ws.html
 いつもお世話になっている「efuさん」です。Thanks efu!

「オシロスコープ」は
 Soundcard Oscilloscope
 http://www.zeitnitz.de/Christian/Scope/Scope_en.html

日本製の「オシロスコープ」は
 ハンディ・オシロスコープ
 http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se376225.html

 と言うフリーウェア群で測定しました。

 「オシロスコープ」は軽快さ歪み率測定という意味ではトランジスタ技術2006 年8 月号、2007 年4 月号、2007 年8 月号のCD-ROM に入っているSoftOscillo が良いと思いますが残念ながらフリーウェアではないので紹介できません。
 SoftOscillo
 http://digitalfilter.com/products/softoscillo2/softoscillo2.html

どんな音?
ここをお聞き下さい。
 https://bunshiro.love/uploads/if-pc817.mp3

最後に
 フルディジタルで光インターフェースが使える時代にあえて「歪み率がきわめて悪い」音声インターフェースと思われた方も要るでしょう。それは事実です。しかし、山水のトランスで高出力送信機のアースラインを分離するのは少々恐怖を感じますし、僕が作れば、もっと良い物を誰か作ってくれるでしょう。もっと良い物はデジタルでもアナログでもよいでしょう。ローコストでみんなが簡単に使える物を願います。それを期待して遊んでみました。最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

  PDF版はこちら!

田村文史郎/JA5FNX

石田 晴久

カーニハンさんとリッチーさんの日本語版「プログラミング言語C」

 の訳者である石田 晴久さまが亡くなられたようです。

 (初めてCを覚えるきっかけを作ってくれた本です。)

Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%94%B0%E6%99%B4%E4%B9%85

ご冥福をお祈りいたします。

136kHz送信機

八幡浜のJA5FNX田村です。

 もうすぐ解禁と言うことで最近色々な所に長波送信機の記事が出ています。

 AVR等のCPU(マイクロコントローラだね。)で作るのもはやっているようですね。

 数年前、僕の友達であるJA0RWFがトラ技で入賞になったとき・・・最初なんじゃこれ!?と思いました。

 チョット・・・ドキッとしました。やられった、、、ってね。。。

JA0RWF
http://pyrite.jp/rwf/index3.html
http://pyrite.jp/rwf/CHIPTX/chiptx.html

 僕もSSBの20kHzのキャリアをPICで作りたくて去年やってみましたが・・プログラマブルであるようで無いようで・・・・ね。

 PICはX4や/4が足を引っ張っているのでおもしろくありませんね。

 136kHz一番乗りを考えていましたがみんな狙っているようですので一抜けたって感じです。

 なんか、、、実行輻射電力(ERP)が1W以下の様ですね。

 低周波発振器とオーディオアンプで1st.QSOをと目論んでいましたが・・・・

 選挙演説カーでも呼んできた方が早いようですね。

 安い三洋のICは残念ながら136kは通らないようです。

ではまた