田村です。
ABCのニュースキャスターのピーター・ジェニングスが肺がんで亡くなったようです。
ピーターは9.11からタバコを再び吸い出していたようです。もちろんそれが原因ではないだろうけど、なんか思うところがあります。
ABCやCNNではピーターの追悼番組をやっています。ラリーキングも放送局の垣根を越えてやっています。
ご冥福をお祈りいたします。
『デフコン』Wi-Fi接続距離コンテストで世界新記録
田村です。
Web読んでいたらこんな記事がありました。
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■『デフコン』Wi-Fi接続距離コンテストで世界新記録■
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050804301.html ハッカー会議『デフコン』の『Wi-Fi』(ワイファイ)接続距離コンテストで、地上の2地点間での世界新記録が達成された。優勝チームは2台のノートパソコンと自家製のアンテナを使用し、メンバーの負傷、車や機材の故障などさまざまなトラブルを乗り越え、増幅器なしで201キロメートルの距離を隔てて3時間にわたって接続を保ち続けた。
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アマチュア無線負けている感じがします。
しかし、やる気むんむんですね。いくら出てても50mW以下だけどな~
アンテナが効いているんでしょうね。
次はEMEでやったっていわないでね。
ではまた
アマチュア無線用 日本地図
あの![url=http://hamradio.cocolog-nifty.com/room/]CQ出版のブログサイト[/url]によりますとCQ誌9月号に日本地図のおまけが付くようです。
なんとなく楽しみです。
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CQ出版さんは書きました
次号のCQ ham radio 9月号(8月19日発売)は,アマチュア無線用日本地図の特別付録がつきます.
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JA5FNX / 田村 / 八幡浜市
テクノラティ
CQ誌8月号
田村です。
今月は力を入れて読んだり怒る記事は無いようです。FNXが居ないだけでも良いでしょう。
まず、ビックリしたのはGakkenの大人の科学マイキット(電子ブロック)の宣伝がCQ誌に登場しました。マイキットは良い子の電子おもちゃです。ハムの免許を持つ人が買うものではありません!とか書きたいですが・・・・最近のハムは子供の科学以下なのでしょうか?でも、あれを回路図なしで遊ぶと結構鍛えれますよね。ブレッドボードの代わりですがね。
特集はモービル局大集合ですがこの特集にはやはりISTさんに出ていただかないと面白くないでしょうね。それとかCBあがりのOMにお化けアンテナの作り方を聞きたかったです。しかし、ローバンドでの移動局50Wはきついですね。500Wは最低ないと安全運転できないですね。みんなで申請しましょう。
真空管式無線機のレストア!?どうでしょうか?意味があるようでないようで?SP600JXの時代から全部ばらして、本当に抵抗一本もばらばらにして組みなおしているOMがローカルにも居られましたが・・・まぁ疲れることでしょう。その技術と時間を使って新しいことをやってみたらどうでしょうか?
国際YLミーティングへJR3MVFさんが行っておられます。お元気のようで何よりです。昔よく7MHzでQSOしていただきました。
QRP機器の自作を始めようは電子回路入門用に良いのではないでしょうか?
D-STARの記事が多くなりましたね。どうにか、機器の値段を下げれないものでしょうか子機?の値段を上げてレピータ機材の値段を下げないとネットが張れません。網が無いD-STARは本当ではないでしょう。
後は特にありませんでした。
ではまた
JARL.COMが壊れています。
田村です。
今、転送が壊れているようです。
転送アドレスといえどもアドレスには変わりません。
今やメールが届かないと大変な事が一杯起きます。
インターネットは公共物です。信頼性があがる事を望ます。
N5JHV Silent Key
田村です。
6mマンのN5JHVが亡くなったようです。
故JA1AUHさま、から始まってスーパー6mマンが居なくなって寂しい限りです。
N5JHVはM2で発売されている http://www.uksmg.org/m2_6m7jhv.htm アンテナの設計者としても知られています。
ご冥福をお祈りします。
W5FF Silent Key
田村です。
6mでは超有名なOMであるW5FFさんが亡くなられたようです。
奥様がK5FFと言うコールサインを持っておられまして、6mDXCCナンバーワンを取られていましてナンバーツーがご主人のW5FFでした。
2サイクル前ご夫妻の電波を6mでお聞きしましたが八幡浜からは一生懸命呼んでも届きませんでした。
一度はQSOしてみたいOMの一人でした。
ご冥福をお祈りいたします。
X-2159
田村です。
「増幅のはなし」と言う本を買いました。
相変わらず、自分で見つけ出したのではなくT鬼に教えていただきました。それも、売っているところまで・・・・・困ったものです。
インターネットで外国の本も簡単に探せるよねっていつも言っているのですが日本の古い本も探せるのですよね。田舎に住んでいると本屋さんでよい本を見つけたという経験は一度も無く(本屋はちかくにあるのはある!)CQ誌の宣伝からしか新刊情報が無かったのです。
さいど、インターネットがあるのよねと再確認をした二ー三日です。
あの商魂たくましいアマゾンで買ったのですが、しかし、本当に商魂たくましいショッピングサイトのシステムですね。あのワンクリックショッピングなんてびっくりですよね。
さて、本題ですが一部の内容は教えていただいてたのですが手元にやってきて読んで全部理解できたわけではないのですが買ってよかった本でした。
表現は悪いかもしれませんが、週刊誌的にも読めるし学術書にもなる一冊と思います。なんとなんと、2サイクル以上前に初めてアイマックの規格表を手にしたときに蒸発冷却と言うのがあるのねと目にした憧れのX-2159と言う超超お化け球、50MHzでなんと1.5MW出る球です。これの話や、おまけに回路図まで出ていました。
本当はIMDってなんやねんといったら紹介していただいた本なのですが別の意味でも本当に素晴らしい本です。
増幅のはなし Science and technology
倉石 源三郎 (著)
単行本: 169 p ; サイズ(cm): 19
出版社: 日刊工業新聞社 ; ISBN: 4526014877 ; (2000)
IMD-FCSCTTGSA Project START
パソコンツートーンとパソコンスペアナでIMD測定
Bunshiro Tamura / JA5FNX
はじめに
那須次郎さんがツートーンジェネレータとスペアナでIMDを測られていましたので僕も計ってみたいと思ったのですが・・・・思うのは簡単に出来るのですが・・・・実行するとなると良いスペアナは無いしツートーンジェネレータは古いものしかないのであら困ったという事でどうし様かな・・・・と思ったのであります。
なんやかんやといっても
なんやかんや言っても結局はパソコンでやっつけ様と考えている僕が何と無く嫌ですがまぁ貧乏なFNXとしてはパソコン・フリーウェアと簡単なハードウェアで出来るのがなんともうれしい!できたらねっ。
IMDって?ツートーンって?と思って勉強した文献
ハムジャーナル#7 知識と設備のグレード・アップ,SSB送信機の奇数次高調波
JA4PC 高原 剛
ハムジャーナル#7 2トーン発振器の製作,SSB送信機の動作状況を知るために必要
JA4CQQ 谷口 基信
ハムジャーナル#5 受信機の性能の再評価について,混変調と相互変調はなぜ起こるのか
宇井 肇
ハムジャーナル#19ダイナミック・レンジとインターセプト点,ふたたび受信機の相互変調について
宇井 肇
ハムジャーナル#24 みたび“受信機の相互変調”について,読者からのご質問に答えて
宇井 肇
パソコンスペアナで高周波のIMDを測定
Webを探索すると時すでにOMの皆様が色々やっておられるようです。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~jh2clv/test.htm
http://www5a.biglobe.ne.jp/~jh2clv/pdf/gu74b6mamp.pdf
http://www5a.biglobe.ne.jp/~jh2clv/ic-756pbt.htm
http://think.yacc.co.jp/~uarc/hizumi.pdf
http://koti.netplaza.fi/~jonverro/sb_netm.htm
中でもOH8ROさんとJA1VCWさんの記事は大変参考になりました。しかし、物分りの良いFNXですので、ちょっとやそっと教えてもらったぐらいでは理解できませんのでぼちぼちやってみないといけないかなと思っています。
ツートーンジェネレータ
これもWebで検索してみましたが多くはありませんでした。以前、JA9TTTさまが公開されていた物が良いのではと思いますが今は公開されていないようです。
発信器としての性能はトランジスタ技術1978年10月号283ページに掲載されている黒田 徹様作の「低歪率 正弦波発振器の製作,高性能化するオーディオ機器に欠かせない!」が良いと思われますが二つ作成して、非常に綺麗な二つの信号をIMDが生じない様に簡単にミックスする技術が僕にはなさそうです。高性能なスペアナをお持ちの方は是非挑戦してみてください。パソコンで発生させるツートーンも上記で紹介したサイトで紹介されています。しかし、どれ位の実力があるかわからないのでこれもぼちぼちやってみようと思います。サボれるのはツートーンもパソコンだよなー!なぁーんちゃって!
サウンドカード
SC-PANFIの時もサウンドカード命と書いていましたが今回も非常に大切なものです。SC-PANFIのマニュアルから抜粋します。一般的にカードの性能を評価するのはオーディオ関連の測定器なしでは大変なのですがソフトウェア技術の進歩でRightMark社 http://audio.rightmark.org/ のRMAAと言うフリーウェアを使う事によって簡単に実測した特性を表示できます。表示が日本語になったRMAAも在るようですが正式にリリースした物では無いようです。基準は周波数特性がサンプリングの二分の一付近までフラットで歪が少ない事ですが何台かテストすると良い悪いが判ってくるでしょう。僕のサウンドカードの結果はこちらのサイトにあります。https://以前のサイト/modules/sections/index.php?op=listarticles&secid=2
パソコンスペアナ
録音も出来る 高速リアルタイム スペクトラムアナライザ (ASIO 対応)WaveSpectra
http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/index.html というと言うフリーウェアを使用させて頂きました。色々な物を試してみましたがこのソフト以上の物を探す事は出来ませんでした。
パソコンツートーンジェネレータ
CD-DA やオーディオのチェック用 テスト信号発生ソフト (ASIO対応)
WaveGene http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/index.html
この二つのソフトウェアはefuさんと言う方がおつくりになったソフトウェアです。ソフトウェアの出来栄えは勿論ですが感謝と同時に一人の方がおつくりになられたようなのでビックリ仰天と言う感じです。
パソコンスペアナとパソコンツートーンジェネレータの実力チェック
たいそうなタイトルを付けましたがこの測定の結果はあくまでもクリエイティブ社のSB Live!と言うサウンドカードでの結果ですので今流の素晴らしいカードをお使いの場合は、もっと良い結果が出ると思われます。
機材
パソコン NEC PC-VL100/1 メモリ 512MB
AMD Duron(TM) 900MHz VIA社製 VT8364(AGP)
OS Windows XP プロフェッショナル
サウンドカード クリエイティブ社のSB Live!
接続ケーブル 長さ2m 材質 OFC らしい??
測定
測定といってもサウンドカードのライン入出力を接続ケーブルでジャンパして二つのソフトウェアを動作させるだけです。信号レベルはボリュームコントロールで入出力レベルを調整して飽和しない点に設定してください。再生ボタンと録音ボタンを押すと測定開始
各ソフトウェアの設定は次の通りです。
WaveGene
Wave2 サイン波 800Hz -10dB 0% L
Wave3 サイン波 1000Hz -10dB 0% L
WaveSpectra
設定 Spectrum 横軸 リニア 300Hz 1700Hz
FFT
サンプルデータ数 16384 (多いほうが良いがCPUパワーとの兼合い)
WaveGeneの画面
WaveSpectraの画面 適切な入出力レベルの場合(こんなSSBが出したいな!)
過入力の状態(わざと歪の多い状態を表示しています)
グラフィック画面はPDF版を御覧下さいませ。
https://bunshiro.love/uploads/IMD-FCSCTTGSA-01.pdf
さて!
少しの実験ですが雰囲気がつかめてきました。高度な外部の測定器を持っていないので「スペアナ部分」と「ツートーン」個別の性能はわかりませんがオーバーオールで-95dB位は取れているので-60dB位は十分計れそうです。
これからの課題
RFを計測するためにはRFをAFに変換するコンバータ?受信機?を作らないといけません、これに関してはOH8ROさんの回路とデバイスが僕の思っていた事と同じ雰囲気なので同じような感じで作ろうと思っています。ミクサ・ポストアンプの問題もありますが、特に興味があるのは局発の純度によっての測定精度変化とか局発に方形波を用いて一発アマチュアバンドカバーとかのデータを取ってみたいと思っています。さらにはパソコン/サウンドカードとDUT(Device Under Test, 被試験装置)のグラウンド同士のアイソレーションを取らないとノイズが入りそうだし、さらにはEMI/EMCの対策をきっちりやらないと何を計っているのか判らなくなりそうです。TVIやAMPI対策の勉強になりそうです。
FNXはスローペースでの実験しか出来ませんが、皆様、是非、定量的なデータを残していただき役に立つプロジェクトになったら良いと思っています。
Many Thanks
JA6XKQ 那須次郎 JA9BHB
田村文史郎 ja5fnx@dokidoki.ne.jp
PDF版は https://bunshiro.love/uploads/IMD-FCSCTTGSA-01.pdf