JH0ISWさんのブログサイトで話題になっているイトケンさんの話ですが僕も書きたかったのです。そして、那須次郎さんも心配されています。
メールの引用
——
今月号のCQ、快適無線のページに重大な記事があります。
「イトケン研究所・伊藤健一」というひとが日刊工業新聞社の
月刊技術雑誌8月号(タイトルは?)で、EMCの発生は規定を満
たしていればよい、たかが少数のアマチュアの被害のために
対策費用をかけてまで防止装置を付加する必要はない、と
いった趣旨の記事を堂々掲載したそうです。
この雑誌をお持ちのかた、コピーをいただけませんか?
あの名著「アースとなになに」シリーズの著者・伊藤健一氏
かと思いますが、時代的にはもう古いひとになったのでしょう。
かつて横行した、権威筋の横暴、隠匿主義、採算最重視主義の
姿勢がいまだに貫かれていて、おどろきです。
今まで、こういうものに対して、JARLはなにも具体的に動いて
いないのではないでしょうか。(・・いないでしょうね。)
私がJARL会長なら、こういう記事を掲載する雑誌と、
妨害波を出し続けている装置の製造元に対してクレーム
を出すとともに、こういう事例に対する裁判の援助を出
しますけれどねえ・・会費の有効利用として。
さらにこういう不良製品のリストを公表します。
国家が認めた無線局が正当に運用できないというのは、
だれが考えても、おかしいと思いませんか? アマチュア
が正当に運用するのをアマチュア無線連盟が助けないのは
いったいどういう勘定なのかなあ・・?
———–
引用おわり
と言うことのようです。
そもそも、技術と言うのはそう言う障害を克服するためにあるもののはずです。また、その様な技術を布教されてきた張本人がこのような事を書かれるとはどう言う事でしょうか?
気の迷いか別人が書いている事を願います。ちなみに妨害を与える機器を作るということは技術が無いと言う事ですよね。イトケンさん。
イトケンさんの本を読んで言いつけを守っている僕はそう理解します。もし、そうじゃないと言う事はイトケンさんの技術は100%間違いなのでしょうか?
少々悲しくも感じます。
それから、アマチュアの考えた技術を別の人が特許や実用新案を出しているという噂があります。これもとんでもない事です。
八幡浜市のJA5FNX田村です。