ICF-EX5/SONY

 ラジヲオタクのFNXです。
 そんな良いものではありませんが、また、トランジスタラジオを買ってしまいました。
 いい加減、一杯ジャンクがあるのに、まだいるの?って感じですが・・・・・

 買ったのはタイトルの通りSONYのICF-EX5と言うラジオです。
 最後のアナログ機と思うトランジスタラジオです。

 発売も設計も大変古い機械ですが欲しい機械でした。
 大変長く販売されている機械なのですが、もうそろそろ、無くなるのではと思って買うことにしました。

 ちなみにトランジスタラジオは内蔵電池・外部アンテナ無しでちゃんと聞こえないとダメと言うのが僕の基本ポリシーです。

 今はRF-U99・DE1103・RF-2800の順番で使っているのですが一時ICF-EX5を使ってみようと思っています。

 手に入れて4日目ですが少々レポートを書きます。


 RF-U99と比べると低域がカットされていますがボロのトランジスタラジオと思えば我慢できる範囲のようです。

感度
 RF-U99と比べると月とスッポン位ICF-EX5が良いです。
 アンテナの指向特性が良いので混信のヌル点を綺麗に求めれます。

選択度
 RF-U99と比べて少しシェープファクタが良い感じです。
 頭の幅は同じようなものでしょう。

騒がしさ
 感度が良いわりに非常に静かです。
 夜の中波帯快適です。

同期検波
 最初はこれがお目当てでした。
 性能は非常に良いです。
 しかし、この性能を発揮できる状況が少ないことに気がつきました。
 今の中波は同一周波数フェーディングが多く電離層でのスッキリしたフェーディングが少ないです。
 でも、良いです。
 AMの音がQSBの谷でSSBになりません。
 付いていて普通なのに普通は付いていませんね。

操作性
 RF-U99と比べると最悪です。
 証明・スリープタイマー・メモリ・・・・何もありません・・・・
 電気を消して操作すると頭の中にバンドスコープを描いて操作しています。

 一台あっても良いトランジスタラジオと思います。

 これって、KRCさんに言わすとおそらく100万円無線機とKRC特別バージョンのDRAKE R-4Cとの違いだよって軽く流されるのでしょう。

ではまた

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