ハムラジオデラックスやMMシリーズ
の様なソフトウェア同士がIP通信を行う出来の良い遠隔制御用のソフトウェアは良いのですがWSJTやWISPを遠隔操作しようとするとどうしてもデスクトップを遠隔地へ連れてこないといけません。
そこで登場するのがWindows装備の「リモートデスクトップ」ですが一部のコンパイラーがはき出したソフトウェアは表示が乱れて正常に使えないのです。
その一部のソフトウェアがWSJT6以降やWISPです。
バージョンによって使えるかもしれませんがFNXのテストではだめでした。
動作は遅いのを覚悟してRealVNCをテストしました。
結果は大丈夫でした。
RealVNCはタメ打ちするような動作をしますがWSJTは特に画面表示にスピードが必要ではないので問題ないと思います。
RealVNC remote control software
http://www.realvnc.com/
「リモートデスクトップ」で問題となったCOMポートやサウンドポートも起動後自由に使えますので音声伝送に使う「TEL.EXE」等のサウンド応用ソフトウェアを遠隔から自由に直接起動終了が出来ます。
これは「リモートデスクトップ」に比べたら夢の世界です。
TEL.EXE (音声伝送決定版)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se315205.html
アマチュア無線へのTEL.EXEの応用はJH5MXBさんが最初と思いますが・・・あんがい・・・・原典が書かれていませんね。
JH5MXBのお部屋
http://mxb-radio.at.webry.info/
田村文史郎/JA5FNX