阪神・淡路大震災から十五年
早いというか遅いというか十五年。
直接被災していない物は好き勝手を言いますがお許し下さい。
テレビで赤ちゃんのミルクが作れないという報道が何度となく流れていました。
少しの水はあるのだけどお湯に出来ないので粉ミルクが溶かせないという内容でした。
電気・ガスが無いのでと言う事のようでした。
木やマッチは有るのでは・・・・・・
僕は思いました。
車のヘッドライト等のランプを外して水につければポットが出来るのにと・・・
200CC~300CCの水を車のバッテリーで湧かすのはそんなに難しく無い事と思います。
被災地での条件は僕が家でプータラやっているのと違うのでそんな物をできゃせんと言われるでしょう。
僕は思いました。
どんなにつまらない考えでも神戸や淡路に届けたいと思いました。
伝えさえすればアマチュア無線家や自動車屋さんがキット作ってくれると。
そのバッテリーポットの作り方を簡単にまとめてましたが現地に届ける方法はありませんでした。
アマチュア無線は勿論ネットもパソ通も稼働しているつもりの時代でした。
僕は色々なメディアを使っていましたが残念ながら、少し離れた一般人が被災地に地震発生から2-3日の頃に情報を伝えようとしても方法がありませんでした。
八幡浜からはHFでの情報交換は受信出来ませんでした。
(行われていたか不明)
受信出来ても実際に伝える事は困難でしょう。
最後の手段として新聞社関連の友人、今は亡きJA5EBWタケチさんに作り方を渡しましたが、その時には4-6日目位でした。
しかし、彼も被災地へ情報を伝えるよい方法は無かったようです。
もちろん、食料・物資もお金も大切です。
もっと大事なのは
情報です。
情報も色々な情報が有ります。
方法・場所・・・・・・とにかく一杯の種類の情報・・・・
被災地で必要な情報を被災地に秒単位で整理して届ける技術・システムが大切だし。
一刻も早く構築しないといけないでしょう。
ただそれは、普段使っているシステムである必要が有るでしょう。
たとえばですよ。。。たとえば・・・・・
教えてグーとか何とか小町であるとか・・クックパッドであるとか・・
またまた、ミクシーであるとか・・・・・
ツイッターであるとか・・・・
とにかく災害用に作った物でない物が望ましいと考えます。
だって、普段使わない物を使うと絶対正常に動きません。
わけ分からん事を書きましたが、とにかく15年たってもあまり進歩していないように感じています。
最後に
各地でおきた多くの震災とハイチ大震災で亡くなられた方に
ご冥福をお祈り申し上げます。
田村文史郎/JA5FNX