なぜなのかわかりませんが
WSJTX等WSJTシリーズをビルドするのはとても難しくビルドすることが出来るのは一部技術者の特権かのように様に思っておられる方がおられる様なので少し書いておきましょう。
すべて、公開されている事ですので書いてあるとおりにキーボーを打つことが出来れば誰でも簡単にWSJTXをビルドすることが出来ます。
ただし、これからWSJTシリーズをビルドされてお使いになる方に言っておきたいのはメーリングリスト
https://sourceforge.net/p/wsjt/mailman/wsjt-devel/
を日常的によく読んでほしいのと些細なことでもよいのでバグ等や気になることがあった場合K1JT関連者にフィードバックしてほしいと思っています。
それが開発版development版を使う物のエチケットだと思っています。
また、K1JT Joeさんは優しくよい人ですからね。直接してあげると喜ぶと思います。
自分でビルドした開発版development版を配布したり、他人がビルドした物をもらって使うのは重大なエチケット違反です。
下記参照
—
Hello All,
Appropriate Use
==============
JTSDK exists to help users build and “test” Joe’s software, not distribute
it. We all want these fantastic applications, but, we “users” must respect
the developers requests.
I’ve received several reports of WSJTX packages built with JTSDK being
distributed by end-users. If this continues, I’ll have no choice but to
remove the package build feature from JTSDK. Joe has, on many occasions,
requested that package installers not be re-distributed by anyone other than
the development team. Please respect their wishes!
For “Non-Developers” / “Testers” – (Setup && Usage)
===========================================
For those of you “testing” Joe’s software, a few things to note:
* DO NOT distribute the packages you build for yourself!
* Make sure, “before posting bugs”, you are running the latest SVN revision
* Setup JTSDK-QT as follows:
– Open JTSDK-QT [1]
– Set the following options; can be on one line separated by a ” ; “
semicolon,
or you can set them individually. If individually, you do not need the ” ; “
:
enable-separate ; disable-quiet ; disable-skipsvn ; enable-autosvn ;
enable-clean ; enable-rcfg ; enable-qt55
You can, if desired, enable-autorun, which will launch the newly built
version for you.
* Check your options are set properly with [2]: list-options
* Close, then reopen JTSDK-QT
* Build Hamlib3: build-hamlib3
* Build the Release Install target (unless otherwise directed by a developer
for troubleshooting):
build-wsjtx rinstall
You can build WSJT-X as often as you like, and should do; especially when
new features have been added, or the development team is requesting broader
use testing.
* Build an installable package ( DO NO DISTRIBUTE THESE
):
* For most users, this is “not needed, nor desired for testing”
build-wsjtx package
Problems with JTSDK
=================
If you have problems with JTSDK (not WSJT-X), email me off line, and we’ll
get it sorted out.
@ ki7mt@yahoo.com
@ ki7mt01@gmail.com
Or, post a bug on GitHub:
jtsdk-nix/issuesLinux: https://github.com/KI7MT/
jtsdk-win/issuesWindows: https://github.com/KI7MT/
Documentation
=============
For Windows, documentation is available online at:
io/en/latest/http://jtsdk-win.readthedocs.
For Linux: /usr/share/doc/jtsdk/
If you find bugs in the Docs, report them to the appropriate GitHub location
above.
73’s
Greg, KI7MT
[1] main-menu.png
[2] options.png
—
WSJTXのビルドをしてみよう。
総合案内です。軽く目を通してください。
WSJT Developers Guide
Software for Amateur Radio Weak-Signal Communication
PHYSICS.PRINCETON.EDU
http://www.physics.princeton.edu/…/dev-guide-main.html
WSJTシリーズをビルドするためにビルドするためにはJTSDK等の道具が必要です。
JTSDK等のダウンロード
JTSDK – Browse /win32/2.0.0 at SourceForge.net
Build Systems for WSJT Applications
SOURCEFORGE.NET
https://sourceforge.net/projects/jtsdk/files/win32/2.0.0/
上記アドレスの「DOIWNLOADS」の項に8個のファイルが列挙されていますので一個ずつ順番の通りにダウンロードしてインストールしてください。
ダウンロードはまとめてしてもよいですがインストールは一本ずつ書いてある順番の通りに行ってください。
MS-VCredist (2010)
MS-VCredist (2013)
OmniRig
JTSDK Main Installer
JTSDK Update-1
JTSDK Update-2
JTSDK Update-3
JTSDK Update-4
以上のインストールが終了したらWindowsのバージョンに合わせて下記を実行します。
JTSDK-MSYSを起動させます。
JTSDK-MSYSを一度閉じます。
JTSDK-MSYSを再び起動させます。
building Hamlib3 ←入力しエンターキーを押します。
XP / Vista / Win7の場合
JTSDK Maintenanceを起動させます。
svn switch ^^/jtsdk-win/tags/jtsdk-win-2.0.5 ←入力しエンターキーを押します。
JTSDK Maintenanceを一度閉じます。
JTSDK Maintenanceを再び起動させます。
version ←入力しエンターキーを押します。
versionが表示されますのでv2.0.5かそれより新しい(数値が大きい)を確認してください。
update ←入力しエンターキーを押します。
upgrade ←入力しエンターキーを押します。
Win8 / Win10の場合
JTSDK Maintenanceを起動させます。
svn switch –accept tc ^^/jtsdk-win/tags/jtsdk-win-2.0.5 ←入力しエンターキーを押します。
JTSDK Maintenanceを一度閉じます。
JTSDK Maintenanceを再び起動させます。
version ←入力しエンターキーを押します。
versionが表示されますのでv2.0.5かそれより新しい(数値が大きい)を確認してください。
update ←入力しエンターキーを押します。
upgrade ←入力しエンターキーを押します。
上記が終了したら本体のビルドの準備として下記を実行します
JTSDK-QTを起動させます。
enable-separate ←入力しエンターキーを押します。
disable-quiet ←入力しエンターキーを押します。
disable-skipsvn ←入力しエンターキーを押します。
enable-autosvn ←入力しエンターキーを押します。
enable-clean ←入力しエンターキーを押します。
enable-rcfg ←入力しエンターキーを押します。
enable-qt55 ←入力しエンターキーを押します。
build-hamlib3 ←入力しエンターキーを押します。
次にWSJTXのビルドに入りますが通常の日本語Windowsの言語日本語の状態ではビルドの終盤でcmake・・・・あたりでエラーで終了します。
これを回避するためにはビルドしているパソコンの既定値言語をイングリッシュに設定します。必ずイングリッシュを第一言語に設定してください。第二言語に日本語が入っているのは問題ありません。
WSJTXのビルドを行ってみましょう
JTSDK-QTを起動させます。
build-wsjtx rinstall ←入力しエンターキーを押します。
ビルドは十五分から三十分くらいかかります。
以上の操作によって
c:JTSDKwsjtxdevelqt551.7.1App Version番号+SVN Versiond番号Releaseinstall
フォルダー以下にwsjtx一式が入っていますので今使っているwsjtxのフォルダーに上書きすれば設定等も変更なして使用できます。
disable-separate
の場合は
c:JTSDKwsjtxdevelqt551.7.1Releaseinstall
フォルダー以下にwsjtx一式が入っていますので今使っているwsjtxのフォルダーに上書きすれば設定等も変更なして使用できます。
田村文史郎/JA5FNX