相変わらず、
流行なのかデジタルと名の付く電波形式が流行っているようだ。
相変わらず、人気一番はJT65類のWSJTである。
WSJTは微弱通信では優秀な電波形式ではあるけど通常の電離層を使った通信ではその良さの百分の一も出ないだろう。
EME以外で良さが発揮出来るとすれば6m以上の見通し外の通信だろう。
なぜ?通常伝搬が殆どのHFでもてはやされるのかと言えばとにかく「流行」だろう。
しかし、何でもだが物には順番という物があるPSKやRTTYである程度?
数百局?して欲しいな。
いっぱい、やって、次に、EMEかV・UHFの見通し外通信でもやってみようとか考えたときに出てくるのがWSJTでは無いだろうか?
WSPRはPSKやRTTYに無い価値と意味があるのでPSKやRTTYと同時期に興味を持っても楽しいと思う。
JT65をHFでやられた方はその驚きと楽しさをWebに書かれているけどそれはキット電信でも出来ただろうしSSBでも出来たかもしれない。
デジタル一年生で初めてのJT65で魔法の玉手箱みたいな表現で絶賛するのは問題だと思う。
JT65を評価するんだったらPSKやRTTYである程度やってから書くべきだと思う。
PSKやRTTYの方がずっとトキメキと感動が得られるのでは無いだろうか?
最近のRTTYにもチョットと思うことがある。
そもそも、RTTYというのは指で直接タイプライターを打って英語のフル文でQSOするのがRTTYらしい。
これを言われると僕も尻尾を巻いてさようならをしなければならない。
パソコンアプリが出て来た十数年前からしかRTTYをしていない僕としては初心者だが
CWが出ていようがPSKが出ていようがSSBが出ていようが帯域内でcqcqとQSLサービスを始めるRTTYな人達。
同じ類がCWでもいますがね。
あれを聞いて見ていると電波形式の楽しさやQSOの楽しさなんて飛んでいってカード発行機になっている。
まぁ良いんだけど、、、かんべんしてーーー。
送信機のマイク入力調整
受信機の音声出力調整
サウンドカードクロック調整
これだけはちゃんとやってね。
JTの受信は過大入力に弱いので注意すること。
何でもかんでも、マルチパスのせいにしないこと。
田村文史郎/JA5FNX