AMAMってなにつくってのよ。

LTspice IVと言う回路シミュレーターを

 使ってAMジェネレータの設計をしています。

 まだ球も詰めていないのですが回路は大体こんな感じです。

 僕の思いのところしか回路にしていませんのですべてではありません。

 3.4kHzのローパスも作らないといけません。

 4kHzでー50dB位欲しいですが位相特性は無茶糞になりそうです。

 変調器のオペアンプとSEPPは一本のパワーオペアンプに変更する予定ですがシミュレーターにかけられる手頃なのを探すのがめんどくさいので仮にバイポーラで作っています。

 19V位で直線性の良い三極管も探さないといけませんがそう多くの種類を持っていないのでほどほどで妥協かもしれません。

 C級 プレート変調 バイアス カットオフ 非対称音声 変調度

 と言う様なキーワードはとても面白いキーワードです。

 昔の日本はわかった人が少なかったので正しい理論がアマチュアに伝わっていないような気がします。

  このジェネレータの出力をSSB送信機のIFに入れて25W位を作って3-500ZX2で250Wにしようと思っています。

 もう少し出来たら回路図ファイルもアップします。

田村文史郎/JA5FNX

はや19年。

あの日の朝

 地響き的なうなりと共にゆれた。

 ビックリしてとびおきた。

 毎年、何かぼやいているが毎年大きな進歩は無い。

 災害時に使える設備を構築しようと思っているがあまり進歩していない。

 しかし、はや19年、愛媛新聞八幡浜支社長だったJA5EBW武智さんに僕の思いを現地に伝えようとファックスを送ったのはつい最近のように思える。

 現地で赤ちゃんの暖かいミルクが作れないと言うのでそれの策だった。

 そのEBWさんもずいぶん前に亡くなった。

 姪のあやちゃんに連絡が取れずに大変だった。

 東北はまだまだだ。

 応援のしようも無いが僕らが出来るのは非常時に使える無線設備と通信技術を維持して行くことしか無い。

 もちろん非常時は無いにこした事は無いから。。。。。。

 鈴木肇氏(JA1AEA)さんが運用された非常通信1964年06月16日新潟地震(マグニチュード7.5)から実際に受信して知っているが・・・・・・・。

 JA5FNX/田村文史郎

ブームなのか?

相変わらず、

 流行なのかデジタルと名の付く電波形式が流行っているようだ。

 相変わらず、人気一番はJT65類のWSJTである。

 WSJTは微弱通信では優秀な電波形式ではあるけど通常の電離層を使った通信ではその良さの百分の一も出ないだろう。

 EME以外で良さが発揮出来るとすれば6m以上の見通し外の通信だろう。

 なぜ?通常伝搬が殆どのHFでもてはやされるのかと言えばとにかく「流行」だろう。

 しかし、何でもだが物には順番という物があるPSKやRTTYである程度?
 数百局?して欲しいな。

 いっぱい、やって、次に、EMEかV・UHFの見通し外通信でもやってみようとか考えたときに出てくるのがWSJTでは無いだろうか?

 WSPRはPSKやRTTYに無い価値と意味があるのでPSKやRTTYと同時期に興味を持っても楽しいと思う。

 JT65をHFでやられた方はその驚きと楽しさをWebに書かれているけどそれはキット電信でも出来ただろうしSSBでも出来たかもしれない。

 デジタル一年生で初めてのJT65で魔法の玉手箱みたいな表現で絶賛するのは問題だと思う。

 JT65を評価するんだったらPSKやRTTYである程度やってから書くべきだと思う。

 PSKやRTTYの方がずっとトキメキと感動が得られるのでは無いだろうか?

 最近のRTTYにもチョットと思うことがある。

 そもそも、RTTYというのは指で直接タイプライターを打って英語のフル文でQSOするのがRTTYらしい。

 これを言われると僕も尻尾を巻いてさようならをしなければならない。

 パソコンアプリが出て来た十数年前からしかRTTYをしていない僕としては初心者だが

 CWが出ていようがPSKが出ていようがSSBが出ていようが帯域内でcqcqとQSLサービスを始めるRTTYな人達。

 同じ類がCWでもいますがね。

 あれを聞いて見ていると電波形式の楽しさやQSOの楽しさなんて飛んでいってカード発行機になっている。

 まぁ良いんだけど、、、かんべんしてーーー。

 送信機のマイク入力調整
 受信機の音声出力調整
 サウンドカードクロック調整

 これだけはちゃんとやってね。

 JTの受信は過大入力に弱いので注意すること。
 何でもかんでも、マルチパスのせいにしないこと。

田村文史郎/JA5FNX

非対称音声まずは自分の声を見てみた。

パソコンにマイクをつないで

 オシロスコープのアプリを立ち上げて観測してみた

Soundcard Oscilloscope
 http://www.zeitnitz.de/Christian/scope_en

 それで「あーあー」と言って観測出来た波形はこんな感じです。

この様な上下非対称な声が「asymmetrical voice」と言う波形のようです。

田村文史郎/JA5FNX

JR3XUHさんのホームページに魅了されて

みなさま、今年もよろしくお願いします。

 昨年は母が亡くなったので静かな静かな年末年始を迎えました。

 年末はビデオ/オーディオ/眠りで新年を迎え年始は思いためていたアナログAMジェネレーターの回路を回路図シュミレータで書きつつデバックしていました。

 なんで?AMなの?って言う声も多く聞こえますが一つは友達のJA0BZCさんの影響とJR3XUHさんのWebを見てA3に対するある意味衝撃的なヒントをいただきました。

 僕はOMではありませんので古い部品もありませんし若造ですからオール真空管AM送信機なぞという代物は作れませんのでチョット古くてチョット新しいAMジェネレーター作ってみようと思っています。

 本来ならばソフトウェアでと言うのが本当なんでしょうが相変わらず能力が付いてきていないので今回はアナログで作ろうと思っています。

 最近はアナログの新しい回路の方が珍しいので面白いと思っています。

 XUHさんのWebは親切丁寧ではありませんがとても素晴らしいです。
 隅々まで読んで下さい。楽しさがちりばまっています。
 海外のリンクも目を通して下さい。楽しさ満載です。

JR3XUHさんのWeb
 http://www.geocities.jp/heartland3713/jr3xuh_honbun.html

それからフェイスブックにAMの技術情報交換の場を作りました。
 まだ、メンバーはいませんが是非ご利用下さい。

AM-JAPAN
https://www.facebook.com/groups/AM.JAPAN/ 

田村文史郎/JA5FNX

RTLで最近思う事

まぁ日本での言い出しっぺの一人なので

 チョット思う事はRTLでの商売が多くなった様な気がする。

 高橋さんや海老沼さんは本当に発展のためという気がするんだけど

 他の本やWebは「人の褌で相撲を取る」と言うか「人の土俵で相撲を取る」の類が多くなったような気がする。

 僕は商売をする事は悪いことでは無いと思うのだけど、本の頭やWebの頭でそのショップを運営していると書くべきだと思っている。

 ちょい質が悪いのはとある単行本でFCのチューナしか書いていないし周波数範囲も間違っていたり。

 僕の書いたCQ誌の記事を読んで昔の自分の古い古い昔の記事と混ぜて単行本にしたような本だ。

 RTLは安くて良いわけで一杯オプション付けていたら通常の用途ではファンキューブドングルプロプラスの方がお得だと思う。

 0.5MHz-3MHzと言う広い丸ごと録音が要らない人はとくにだ。

 僕はR820Tで2mSSBの受信をよくするんだけど特に安定度が悪いと言う事は感じないと言うか通常の水晶の安定度であると言うこと。

 通常の水晶発振子の安定度は±10×10-6位

 周波数に関して一番大切なのは正確に周波数を校正することだと思う。
 もちろん、この考えはHDSDRでも同じである。

SDR#の周波数校正
 https://以前のサイト/modules/weblog/details.php?blog_id=626

田村文史郎/JA5FNX

ロッキングプライヤ(バイスグリップ)(Vise-Grips.)

バイスプライヤーともよぶ

 ロッキングプライヤであるがふとYahooショッピングを見ていたら小さいバイスプライヤーを買ってしまいました。

 二本で790円(税込)だったのですが送料が600円もするのでチョットためらったのですが衝動買いをしてしまいました。

 値段の割には良く出来ていると思います。

超小型サイズの二本組
超小型ロックプライヤー2PC グリッププライヤー バイスロック2本
販売価格:790円(税込)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/kougudirect/lock-plier-mini-2pc-02.html

上から順番に。

父が使っていた。アメリカIRWIN社製バイスグリップ(Vise-Grips.)

45年くらい前に父が買ってくれたアメリカIRWIN社製バイスグリップ(Vise-Grips.)

今回買ったミニロッキングプライヤー、全長約10センチ

今回買ったロングノーズ型、全長約12センチ

世界を席巻した工具“バイスグリップ”・・・その歴史と性能に迫る!?
http://www.worldimporttools.com/staff_blog/blog/2012/10/15.htm

田村文史郎/JA5FNX

SP-2A 100均分配器

新しいアンテナ/ロケーション/タワーで

 ウハウハ状態のJH5MXBトムさんがやってきたのでそのパワーでちょっと前に楽天で買っていた100均分配器の蓋を開けていただきました。

 と言ってもわりあいと簡単にあきました。

裏底の蓋の周辺に接着材が付いているのでカッターや先の細いマイナスドライバーで接着材を取り除きます。

 接着材を取り除いたケースをプライヤーかバイスプライヤーでケース全体の上下をはさんでやるとケースが歪んでケースと蓋の間にすき間が出来ますのでそのすき間へ先の細いマイナスドライバーを差し込んでやると蓋を外すことが出来ます。

百円の割にはちゃんと作ってありますね。

僕には絶対百円では作ることは出来ません。

 さて、この分配器を何に使うかですが「プリアンプ」「フィルタ」「小さいユニット」「保護回路」のケースの使っていく予定です。

 今までも正規の価格の分配器のケースを使っていたのですが100円だと気楽に使えます。

 ちなみに昔からユニット間の接続にはF型をよく使っています。

【メール便対応OK!】人気の100円電気部品TVアンテナ分配器 100均 6個まで160円でメール便OK! 05P30Nov13
http://item.rakuten.co.jp/suehiro-cop/4571335891473/

田村文史郎/JA5FNX

SDRのプリセレクターのトップフィルター。

もう、何年も前から

 SDRのアンテナ直下のバンドパスフィルタを考えています。

 あえてルーフィングフィルタとは言わない。

 でもアンテナ直下のフィルタはルーフィングフィルタと呼んでいいかな?

 これはと言う決定打を決めかねていたんだけどね。

 TN-612/GやHF8060の類をまねてあれこれやってみたり、シミュレーションしたり、101のギロチンをイッパイ使って作ってみたんだけどLCだけでは僕の腕では使える物は出来ないと思うようになりました。

 そしたら何をつかうん?

 って事になるわけですが?

 単純にクリスタルフィルタでしょう。

 1の最近健康に気を付けだした超DXサーのOTがローバンドで昔々使っているという話を聞いてからアンテナ直下のクリスタルフィルターをと思っていましたが。

 水晶の入手がなぁ~とか何度も注文しないとなぁとかマルチバンド大変だしとか思っていました。

 ルーフィングフィルタが必要なのは160m~40mだろうから細かく分けても10個もあれば出来るのでは無いか?

 高価な少し測定器をもっていないFNXとしては水晶とかのIMDは50dB~60dBしかないんじゃないかな?とかの

 目に見えない心配もあるにはあるのですがね。

 もっとも、ニアバイモドキは色々ありそうなのでLCも併用する必要なありそうですね。

 日本では自作セラミック/クリスタルフィルタはIFフィルタへの応用は多いのですが最初からアンテナ直下のルーフィングフィルタを研究されているのはJA3NPLさんしか存じておりません。
 
 自作セラミック/クリスタルフィルタを使った「アンテナ直下のルーフィングフィルタ」は最近流行の50万円UPの高級無線機に付けてやると更に面白い結果が出そうな気がします。

 キット20万円のトランシーバが70万円のトランシーバにはなるでしょう。

 本当の「アンテナ直下のルーフィングフィルタ」の効果は凄い物です。

 これで使えるSDRが少し近づきました。

セラミック素子 ラダー・フィルター / JA3NPL
 http://www.geocities.jp/ja3npl/filter_7mhz/f7_40.html

Quarze und Quarzfilter von Horst dj6ev
 http://www.bartelsos.de/dk7jb.php/quarzfilter-horst-dj6ev

Crystal ladder filters – software
 http://sq2gxo.wordpress.com/2010/04/05/crystal-ladder-filters-i-software/
 
Crystal Bandpass Filters
 http://www.w0qe.com/Projects/crystal_bandpass_filters.html

「さくらソフト工房」のオリジナル・フリ-ソフト-ダウンロ-ド・コ-ナ-
EasyXF
 http://www.cytec-kit.com/Jisaku_Izumi/ji_f010.htm

JA5FNX/田村文史郎

コメント:心より復帰をお待ちしています.

JS1BVK 山田と申します.

JR6BIJ 山添さんのサイトは今もお気に入りに入れたままにしてあります.ちょっとした計算やトロイダルコイルの設計では,非常に重宝しておりました.自作仲間では有名なサイトでしたから,心配している者も多いでしょう.お元気なご様子を拝見して,一安心です.

ご多忙の事とは重々承知ながら,早期の御復活を心よりお待ち申し上げます.