Radio Communication Handbook

SDRの準備であれこれ再度勉強しています。
 バンドパスの次はミクサのお勉強を少々やっています。

 といっても高精度の測定器が使えるわけではないので皆さまが良いと言う物の中から技術と財力に合わせて真似しているだけではありますが・・・・・

 ミクサと言うとH-MODEミクサを思い出しました。
JA9TTT/1加藤さんのWeb
 JA9TTT’s Radio Experimenter’s site
 http://ja9ttt.homedns.org/
 の中の論文を思い出したのですが今はもうありませんでした。

 良い論文は読んでおかないといけないとは思うのですが概要だけをつかんで何処にあるかだけを覚える読み方をしているので困ったものです。

 と言う事であきらめ掛けましたが・・直接メールを出してお願いしまして(直談判!)論文を読ませていただきました。
 MNY Tnx JA9TTT/JH1WBU

 この論文はI7SWX Giancarlo Modaさん、IK4AUY Sergio Cartocetiさんも良いと思っておられるようです。

 色々な思いがあると思いますが復活を望みます。

 さて?論文の中に
Radio Communication Handbook(Sixth edition)」
 RSGB,1994,ISBN-1-872309-240
 の紹介がありました。

 RCHBは名前は知っていましたが見た事も読んだこともありませんでした。
 八幡浜に住んでいるFNXはネットが普及する以前は外国の読み物を目にする事は殆どありませんでした。
 これが島国根性というものでしょう??(ちょっと違う感じ?!)

 RCHBを色々探してやっと、一冊手に入れました。

 OM曰く!
 「RCHB・第5版は古くさい内容だったのですが、ARRLのアマハンと違い、日本人の感性に合うような気がしました。「大きいことはイイことだ」というのアマハンに見られる米国流のハイパワーやビッグアンテナ礼賛とは違います。」
 と表現された「Radio Communication Handbook(fifth edition)」を手に入れて読むことが出来ました。
 繊細な技術を大切している人たちと思いました。
 僕も大事にしていますが技術力に差があるだけです。Hi!

 一番印象的だったのは国際電気のMF-455-10Cの説明が丁寧にしてありました。
 日本の技術が元気なころの遺産でしょうか?
 日本はメカニカルフィルタは作れたけどビル・オアさんやARRLのアマハン・RCHB等にある応用回路技術がなぜ?無かったのだろう?
 しかし、本当に無かったのだろうか?

 みなさまも、ぜひ、一度読みください。

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