なんやかんやと言いつつ
Clubhouseをワッチしている今日この頃です。
Clubhouseをやっていると昔々の国内コンディションが良き時代の40mのラグチューを思い出すのですがよくよくやってみると似て非なるものなのかもしれないと思ってきました。
昔々の国内コンディションが良き時代の40mのラグチューって?
70年代の事になるのですが昼下がりから夜中またまた朝にかけて七メガは大賑わいでした。
いろんな意味で著名な方が出ている周波数のリスナー人数は千人を大きく超えると言われていました。
雑談の事をラグチュー(Chew the Rag.Ragchew.)と言いますがある程度大勢でやる交信(QSO)をラウンドテーブルQSOと言います。
円卓にみんなで座ってお話ししているという感じです。
円卓順に、マイクを回すという表現でマイクを渡して順番に話していました。
もっと大勢になると円卓順ではなくしゃべりたい人が自由に話すというやり方でやっていました。
参加するのに許可等はなく挨拶だけで参加できさようならのあいさつで抜けるという感じでした。
ほとんど実際に出会ってしゃべっているのと変わらなく話していました。
それも、聞く、しゃべるが同時に出来ない半二重通信でやっていました。
Clubhouseとの比較
ただ、ちょいClubhouseと違うのは大勢のリスナーが何人居ても全くしゃべりてにはわからないということです。
このリスナーがClubhouseで言うAudienceなのです。
当然数人から数十人のClubhouseで言うSpeakerで話をするのでリーダー的な人も出てきますがClubhouseで言うModeratorもいないしマウントを取りたい人もそういませんでした。
Clubhouseで言うマイクを上げる下げるはAudienceにはマイクがなくおしゃべり出来ないのでAudienceにマイクを与えて壇上に出てきてもらって話してもらうことをマイクを上げると言いマイクを外すことを下げると言うようです。
もちろん、いろいろな言い方があってどんどん変わっていっているようですが・・・・・。
と言うことでClubhouseでマイクを持っているのはModeratorにAudienceから選ばれたSpeakerと言うことになります。
Audienceには手を上げる機能があって手を挙げたのを見つけてもらったらSpeakerになることもできます。
Clubhouseだったら著名人と多く知り合える?
と言っている人が多くいますがそれはとんでもない勘違いだと思います。
知り合いになりたい人がいるRoomでバンバン手を挙げてまぐれ中のまぐれでAudienceから選ばれてSpeakerになれば知り合いになれなくもないですが僕の感覚では出来ません。
Clubhouseは何に使うと面白いのか?
講演会として聞く
業界の裏表が見え隠れする
ラジオ代わりに聞く
今まで知らなかった個性が見えてくる。
そのためには興味のある人は全員フォローする、フォローしないとRoomが表示されません。
自分でRoomを作って独演会をする。
僕のはまだまだだけどプロフィールをまじめに書く。
田村文史郎/JA5FNX