872円のRF Wideband Amplifier Gain 30dB Low-noise Amplifier

あれやこれや

 やっていて、自分で作れないので中華に走っています。

 872円のアンプですがレッドピタヤに接続してD130のひょっとこアンテナで40kHz~50MHzを聞いていますがそこそこ聞こえます。

 詳しくはまた。

0.1-2000MHz
RF Wideband Amplifier Gain 30dB Low-noise Amplifier LNA Board Module

http://www.banggood.com/0_1-2000MHz-RF-Wideband-Amplifier-Gain-30dB-Low-noise-Amplifier-LNA-Board-Module-p-1119994.html?rmmds=myorder

JA5FNX/田村文史郎

10回目の8N1EMEお雛祭り

今日は三月三日お雛祭りです。

 八幡浜は一ヶ月遅れの四月三日に行います。

 それはさておき

 2007年3月3日は8N1EMEのメインイベントの日でした。

 そして今日2017年3月3日は十周年記念の日です。

 Project BIG DISH 8N1EMEはJH1NBN JM1GSH JH1KRCを中心に非常に沢山の方の協力を得て成功したプロジェクトです。

 僕にとっては、ほとんどねられない過酷な数ヶ月でありましたが10年たっても記録が残っているのでとてもよい思い出になりました。

 これからもアマチュアによる大型パラボラを使った実験が行われると思いますがアマチュアらしい大型パラボラでないと出来ない実験を期待しています。

 そして、ぜひぜひ、記録として残していただけたら幸いです。

 ところで、「ゆみこちゃん」はだれだったの?

8N1EMEの記録

8N1EMEのWebページ
 http://8n1eme.jp/

8N1EME Logger
 http://8n1eme.jp/chat/

8N1EMEのYoutube
 https://www.youtube.com/results?search_query=8N1EME+Project+BIG-DISH+2007

JA5FNX/田村文史郎

漏電

Red Pitayaで検索をして

 JF2IWL長倉OMのブログが出てきて、すごいなぁいいなぁと読んでいたら偶然にもJA5FNXのリンクがあってびっくりしました。

 さらに読んでいたらパソコンが漏電という記事がありました。

 パソコンのアースから50Vの電圧が出ていると言うことなのですが

 確かに故障、設計不良等でもこの現象は出ますが正しく設計された機器でも電圧が発生することがあります。

 と言いますか少し前の機械ではほとんど最近のものでも結構たくさんこの電圧は発生します。

TI ホーム > 電源IC > 電源IC 選択のヒント集
 http://www.tij.co.jp/lsds/ti_ja/analog/powermanagement/hints/power_sel_hint51.page

 詳しくは上記ホームページを呼んでいただくのがよいのですが

 一般的なパソコン無線機等のAC入力回路です。

 ACラインフィルタの両端から同じ容量のコンデンサ二本でアース(アースと言ってもフレーム・グラウンドパソコン無線機等の筐体とアース端子)につながっています。

 同容量というのが味噌で同容量なので入力電圧の2分の一で50Vになるわけです。

 これが80Vや20Vだと故障の可能性が大きくなります。

 昔の機械だと0.1マイクロ位がついているのがあるので50Hzで約30kオームですから人間やテスタはメグオームあるのでもろ感じます。

 近年では0.001マイクロ位がついたものやコモンモードノイズ除去のみ行い半導体機器への漏電影響を考慮してアースへのコンデンサを除外したものも多くあります。

 といった感じでこういった機器が数多くあると漏れ電流が大きくなって無線局だと十台~二十台はあると思うので強烈な電気ショックを味会うことがあるわけです。

 最近ではACアダプタの機器が多くなったり外部電源の機器が多くなったので報告が少なくなったような気がします。

 最後に

 最近ではコモンモードフィルタの普及により高周波に対するアースの重要性が見えなくなる危惧があります。

 高周波に対するアースの重要性は置いておいて

 どんなに長くてもアースは必要なものなんです。

 命を守るためアースは必要なのです。

 たとえばリニアアンプ等の高圧電源が入っている機器のトランスが絶縁不良をおこしてアースに高圧が漏れるととてもとても恐ろしいことが起きます。

 田村文史郎/JA5FNX
 

訂正 six receivers

前回six receiversの

 記事の内容に一部間違いがありました。


 SDR receiver compatible with HPSDRの場合
 RX1にはin1から入力された信号が受信されます。
 MultiRXをクリックするとRX1の周波数+-(サンプリング周波数/2)の範囲でVFO2で指定された周波数がRX1で指定されたモード/帯域幅で受信できます。
 RX2の機能は存在しないようです。
 SDR receiver compatible with HPSDRをPowerSDR mRX PSで使用した場合は純粋な一台のHermes moduleとして動作するようです。
 SDR receiver compatible with HPSDRをCW Skimmer Serverの受信機として動作させた場合にはin1から入力された信号を6台の受信機が六つのことなったバンドを同時に受信して電信を解読するようです。
 想像ですがSDR receiver compatible with HPSDRはCW Skimmer Serverのために作られたのではと思います。
 これらの機能はダイレクト・サンプリング方式のSDRの場合一つのADC(アナログ・デジタル・コンバータ)の出力を小さなFPGAにプログラミングされた複数のDDC(デジタル・ダウン・コンバータ)で処理することによって小規模なハードウェアで複数バンド同時受信の受信機を作ることができる技術で作られたものです。

 SDR receiver compatible with HPSDRには「RX2の機能は存在しないようです。」と書きましたが大間違いでした。

 なにかへんやなぁと思って書いていたのでもう一度確認しました。

 RX2の機能はチャンと存在していました。

 RX2はin1からの入力でRX1とは別のDDCを使っている受信機になっていました。

 Red PitayaのSDRはそれ自身に復調出力を持っていませんので耳で聞くためには何らかの形で内蔵のVACを通してオーディオデバイスにつなぐ必要があります。

 と言うことはRX1のみの場合にはCW Skimmer(サーバでは無い)をIQでつなごうとした場合にはRed Pitayaからの復調出力は聞こえないのですがRX2が使えると言うことはRX1は通常の通りに音が出力されるように設定してRX2をIQ出力に設定してCW SkimmerへつないでやればRX1で受信している周波数とは別の周波数のCW Skimmerも表示できるしシンクさせればRX1の周波数+ーサンプリング/2のCW Skimmerが表示できるようになります。

 見かけ上は二台の受信機ですからモードや周波数等も別々に自由に設定できます。

 ただ一つ残念なのは「Virtual Audio Cable」の制約と思われますがIQ出力すなわちダイレクトIOに設定した場合プライマリーのサンプリングレートが最大192kHz以下のサンプリング周波数でしか使用できないようです。

 CW SkimmerもアナログIQでは最大192kHzですのでそういう意味では問題ないのですが、でもでも少々悔しいですね。

田村文史郎/JA5FNX

同調ハムもどき

先日書いた。


 PIN 2 と 5にジャンパーピンを差し替えます。

 ジャンパーを変更したRed Pitayaですが

 D130 + 3D2V 20mと言うディスコーンアンテナをつないである一定時間するとバンド中ハムだらけみたいな状況になりました。

 同軸ケーブルを外してごぞごしもう一度つなぐと強力な局を受信しても受信信号にハムが重乗されている状態になります。

 一番最初はてっきりACアダプタが壊れたと思いましたが取り替えても同じで困りました。

 そこで、ジャンパーピンを戻して様子を見ていますが問題ないようです。

 直流ループがないアンテナなのでトップのOPアンプの入力が直流的に浮いた状態で非常に長時間の時定数が出来て発狂状態になったようです。


 PIN 2 と 5にジャンパーピンを差し替えます。

 の状態で使用する場合は直流的に短絡したアンテナかトランス又はRFC等で直流ループを作る必要があるようです。

 皆様ご注意ください。

田村文史郎/JA5FNX

解らないけどドイツ語のフォーラム

ドイツ語は

 完全にグーグルさんのお世話にならないと全然分からない。

 でも、元気な人が一杯いるようだ。

http://forum.cq-nrw.de/viewforum.php?f=14

http://forum.cq-nrw.de/viewtopic.php?f=18&t=34

田村文史郎/JA5FNX

PowerSDR mRX PSの設定ファイルの編集

PowerSDR mRX PSの

 すべての設定はdatabase.xmlと言うXMLファイルにまとめられています。

 通常は変更する必要は無いのですがバンドテキスト(バンドプラン・画面上の赤い線)がJAと異なっているので変更するためにはバンドテキストを変更する必要があります。

 XMLファイルはテキストエディターでも編集できますがタグが頭の中でごちゃごちゃになって手動で編集するのは大変です。

database.xmlの場所(すべてのファイルの表示に切り替えて下さい。)
C:usersユーザ名AppDataRoamingFlexRadio SystemsPowerSDR mRX PSdatabase.xml

 そこで登場するのがXMLエディターと言う物です。

 XMLエディターも色々ありますがフリーで使えて簡単高機能という物を選びました。

XMLEDITOR.NET
 http://www.xmleditor.jp/
 http://www.xmleditor.jp/cgi/dcnt/dcnt.cgi?n=21

 ダウンロードして解凍後、フォルダごとフリーアプリ等を置いているフォルダーにコピーしてxml.exeのショートカットをデスクトップに作っておいて下さい。

 XMLEDITOR.NETを起動してdatabase.xmlを開いて下さい。

 XMLEDITOR.NETには「編集」「ブラウザ」「表」と言う三つのタブがありますが「表」をクリックした画面です。

Windows10でヘルプファイルが読めないとき

 Windows10用WinHlp32.exeインストールバッチファイル
 http://moondoldo.com/DoldoWorkz/index.php?Windows10%E7%94%A8WinHlp32.exe%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB

 これで自由にdatabase.xmlの編集が出来ると思います。

田村文史郎/JA5FNX

six receivers

Red Pitayaの

 compatible with HPSDRには受信機アプリケーションと送受信機アプリケーションがあります。

 受信機には


 SDR transceiver compatible with HPSDR
 This SDR transceiver emulates a HPSDR transceiver with one Metis network interface module, two Mercury receivers and one Pennylane transmitter.
 This SDR transceiver consists of four digital down-converters (DDC) and one digital up-converter (DUC). The first two digital down-converters are connected to two ADC channels. Two additional digital down-converters are required for the amplifier linearization system. One of them is connected to the second ADC channel and the other one is connected to the output of the digital up-converter.

 と書いてあり

 送受信機には


 SDR receiver compatible with HPSDR
 This version of the Red Pitaya SDR receiver emulates a Hermes module with six receivers. It may be useful for projects that require six receivers compatible with the programs that support the HPSDR/Metis communication protocol.
 The FPGA configuration consists of six identical digital down-converters (DDC). Their structure is shown on the following diagram:

 と書いてあります。

 HPSDRとHPSDRの進化形であるANANシリーズのADCと内蔵されている受信機台数を表にしました。

 ADCのビット数はANANシリーズは16ビット、Red Pitayaは10ビットまたは14ビットです。

 受信機台数ははっきりしましたがいったい受信機台数とは何なのでしょう?

 一概には言えませんが

 ADCの数はアンテナ入力端子の数

 Receiver(受信機)の数とは同時に受信できる周波数の数です。

 但し、これは筐体機械の中に入っているADC・FPGAで作るDDC・CPU/ソフトウェア構成されている筐体機械の機能や性能ですので使用するPowerSDR mRX PSやExtioによって実際の機能は変わってきます。

 ここではPowerSDR mRX PSで説明します。

 Red Pitaya SDR transceiver compatible with HPSDRの場合

 RX1にはin1から入力された信号が受信されます。

 MultiRXをクリックするとRX1の周波数+-(サンプリング周波数/2)の範囲でVFO2で指定された周波数がRX1で指定されたモード/帯域幅で受信できます。

 RX2をクリックするとRX1とは全く違った受信機が動作しin2から入力された信号が受信されます。

 RX2にはMultiRXは存在しないようです。

 SDR receiver compatible with HPSDRの場合

 RX1にはin1から入力された信号が受信されます。

 MultiRXをクリックするとRX1の周波数+-(サンプリング周波数/2)の範囲でVFO2で指定された周波数がRX1で指定されたモード/帯域幅で受信できます。

 RX2の機能は存在しないようです。

 SDR receiver compatible with HPSDRをPowerSDR mRX PSで使用した場合は純粋な一台のHermes moduleとして動作するようです。

 SDR receiver compatible with HPSDRをCW Skimmer Serverの受信機として動作させた場合にはin1から入力された信号を6台の受信機が六つのことなったバンドを同時に受信して電信を解読するようです。

 想像ですがSDR receiver compatible with HPSDRはCW Skimmer Serverのために作られたのではと思います。

 これらの機能はダイレクト・サンプリング方式のSDRの場合一つのADC(アナログ・デジタル・コンバータ)の出力を小さなFPGAにプログラミングされた複数のDDC(デジタル・ダウン・コンバータ)で処理することによって小規模なハードウェアで複数バンド同時受信の受信機を作ることができる技術で作られたものです。

田村文史郎/JA5FNX