虫眼鏡の多段スタック(積み重ね)

老眼か近視か斜視か乱視か

 わからないけれどチップ部品の付いた基板が見えないので虫眼鏡をごにょごにょしている今日この頃です。

 あれやこれやと安物を中心に買ってわ見たものの例えば、DS-DT305チューナ(標準的なR820Tチューナより小さい)あたりだと見えませんでした。

 両手が使えて、まぁまぁ大きく見えて、虫眼鏡と基板の距離がまぁまぁとれて、ラフにみるためにレンズが大きくて、と言う様なものを探していましたが二千円~三千円ではありませんでした。

 また、倍率が5倍とか書いているけど3倍より小さいとか?こんなことじゃいかんと言う事でまずは測定からと言う事で倍率を測ってみました。

 色々やっているうちに虫眼鏡の多段スタック(積み重ね)がとても有効と言うのに気が付きました。

 そんな時、嵐くんが松山の工具屋さんでセールがあって直径125mm厚さ15mmの虫眼鏡を安く売っていると言う事で一個1500円弱を三個買って来て頂きました。

 その虫眼鏡をばらしてレンズだけにして三つ重ねて周りを透明の荷造りテープで巻いて三つを固定して一枚のレンズに化かして使うと言う事です。

 荷造りテープは透明じゃないほうが良いかもしれません。
 なんやかんやとやっていたので少し傷が入りましたが問題はないようです。

 スタンドはまだ作っていないので有りあわせの台において使っています。

 被写体(チップ部品の載った基板)とレンズとの距離は70mm位でピントが合います。

 小さい時を思い出してごにょごにょしましたが結構面白かったです。
 みなさまも、虫眼鏡の多段スタック(積み重ね)ぜひお試しください。

引用及び焦点距離を教えていただいたWebページ。ありがとう。
http://www.ons.ne.jp/~taka1997/education/2012/1-physics/05/
http://www.eyeloupe.net/loupe3.html

楽しい実験

虫眼鏡の多段スタック


 
田村文史郎/JA5FNX

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です